ペルーのピッコロ・クレメンテが2013年ASPワールド・ロングボード・タイトルを獲得。

ペルーのピッコロ・クレメンテが2013年ASPワールド・ロングボード・タイトルを獲得。 


Piccolo Clemente of Peru is the 2013 ASP World Longboard Champion- Photo: ASP/Robertson
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万寧、海南島、チャイナ(2013年11月29日金曜日):ASP-WLT「日月湾ASPワールド・ロングボード・チャンピオンシップ」が終了。強烈なオフショアの吹く、3~4フィートのコンディションで行われたファイナルで、ピッコロ・クレメンテ(PER)が、ロドリゴ・スファイアー(BRA)を下して優勝。2013年ASPワールド・ロングボード・チャンピオンに輝いた。

 

ファイナルを通しロドリゴ・スファイアー(BRA)を追いかけたクレメンテは、ファイナル終了間際に優先権を持っていた。そして、エクセレントなセットを掴むと、それはファイナルのトップ・スコアリング・ライドとなり、7.5をマーク。13.60対12.25のスコアラインで大逆転で勝利を掴んだ。

 

ピッコロ・クレメンテ(PER)ASP/Robertson

 

今日は僕が優勝するように運命づけられているような気がしました。

 

「今日は僕が優勝するように運命づけられているような気がしました。」と、ファイナルの後のクレメンテが言った。「今日のクオーター、セミ、ファイナルと僕が戦った3つのヒートは、全て最後の波で逆転して勝ったのです。ファイナルでは、終了間際、緊張して波を待っていました。でも、波は再び自分のところへ来ると信じていました。そして、その奇跡は再び起こったのです。神は自分のところに居てくれたんだと感じました。ASPワールド・ロングボード・チャンピオンシップに勝ち、ペルーを代表してASPワールド・ロングボード・チャンピオンになれたことを非常に誇りに感じています。」

 

ロドリゴ・スファイア ASP/Robertson

イベントを通して、本当に素晴らしい波でやれて最高の気分でした。

 

2位となったロドリゴ・スファイアーは、すべてのラウンドを通して一貫して非常に優れたライドをスコア。イベントを通した素晴らしいサーファーであった。しかし、ブラジリアンは、ファイナルにベストを持って行けなかった。「僕はピッコロ優勝してハッピーです。しかし、優勝を逃して非常に残念ですね。」と、スファイアーが言った。「すべてのイベントを通して、本当に素晴らしい波でやれて最高の気分でした。しかし、ファイナルでは勝利の女神は自分に微笑まなかった。」

 

彼はクォーターとセミ・ファイナルで、元ASPワールド・ロングボード・チャンピオンのデュエイン・デソト(HAW)とハーレー・イングルビー(AUS)をノックアウトした。デソトは5位タイ、イングルビーは3位タイでフィニッシュしている。

 

フランスのアントワン・デルペーロは、クレメンテとのシーソーバトルとなったセミ・ファイナルで破れた。「それはファンタスティックなイベントでした。そして、波は最後の数日間は本当に最高でしたね」と、デルペーロが言った。「3位はOKです。でもファイナルに進めなくて残念でした。セミファイナルは本当にクロスヒートでしたから。」

 

2009年のASPワールド・ロングボード・チャンピオン、ハーレー・イングルビーは、第3位について冷静だった。「僕がいくら第3位に不満を抱いていても、しすぎるということはないくらい、ここでの全体的なパフォーマンス・レベルは非常に素晴しいものがありました。昨年の5位よりは良い結果なので、来年は更に上位を目指して頑張ります。」と、イングルビーが言った。

 

 

 

ファイナル:
優勝:ピッコロ・クレメンテ(ペルー)
第2位:ロドリゴ・スファイアー(BRA)
セミファイナル・ドロー:
セミ1:ロドリゴ・スファイアー(BRA)、ハーレー・イングルビー(AUS)
セミ2:ピッコロ・クレメンテ(ペルー)、アントワン・デルペーロ(FRA)
クォーター・ファイナル・ドロー:
クォーター1:ハーレー・イングルビー(AUS)、ネルソンIIIアヒナ(HAW)
クォーター2:ロドリゴ・スファイアー(BRA)、デュエイン・デソト(HAW)
クォーター3:ピッコロ・クレメンテ(ペルー)、ティモティー・クレニュー(FRA)
クォーター4:アントワン・デルペーロ(FRA)、カイ・サラス(HAW)

 

オフィシャルサイトではライブスコアの配信も行われた。

http://china.prosurfinglive.com/