JPSAロングボード最終戦「鴨川ロングボードプロ supported by 海童」は明日開幕。

JPSAロングボード最終戦「鴨川ロングボードプロ supported by 海童」は明日開幕。 


 

 

JPSAロングボード最終戦「鴨川ロングボードプロ supported by 海童」は明日開幕。11月1日(金)~3日(日) 千葉県鴨川市 東条海岸 マルキポイント で開催。プロトライアルも同時開催される。

 

いつまでも夏ような天候が続いていたかと思えば、大きな台風が続けてやって来て、秋を通り越して、いきなり冬になってしまった関東エリア。すでにショートボードは今回と同じ鴨川で最終戦を迎え、大野修聖、庵原美穂がグランドチャンピオンを獲得した今シーズン。ロングボードでは、女子の植村未来が3度目の2年連続グランドチャンピオンを決めているが、男子は最終戦まで持ち越しとなっている。

 

JPSAロングボード男子2013年ランキング

 

現在、2度のグランドチャンピオンであるユージン・ティールがランキングトップ。そして2位に畑雄二、3位に櫻岡甲太、4位に石塚晃、5位に秋本祥平、6位に尾頭信弘というランキングだ。全5戦中、上位4戦のポイント合計で年間ランキングを決定するJPSA。トップのユージンは、ここまでで6120ポイントを獲得。最低ポイントは第3戦の900ポイント。

 

既に今シーズン2度優勝しているユージンに対し、畑雄二の優勝は1度。畑が最終戦で彼の持っている最低ポイント1000ポイントを上回る成績を残すと仮定し、その最低ポイントを消すと現状4570ポイント。ユージンとの差はは650ポイントとなる。その計算からすると、ユージンがR3で1コケしても、現時点で6120を確保出来るユージンに対し、畑はファイナルまで勝ち上がらないと、そのポイントを逆転出来ない。

 

だから畑雄二がグラチャンを獲得するには、ファイナル進出が絶対条件。しかもユージンがクオーターを勝ち上がり、セミファイナル進出を決めると、その時点で3度目のグラチャンが決定する。果たして畑雄二が初のグラチャンを獲得するのか。ユージンが3度目の王冠を手にするのか。ドラマは明日からスタートする。

 

今回もサーフメディアでは現地から最新情報をお伝えしますのでお楽しみに。

また、今回もライブ中継が行われるので要チェック!

ライブ中継はこちら。http://www.namiaru.tv/ust/jpsa/