Billabong Pro Tahara presented by Xperiaは大会3日目。ベスト16が決定。
愛知県田原市赤羽根町大石海岸(2013年 7月27日土曜日)国内最大級のサーフィンコンテストとなるASP4スターイベント「 Billabong Pro Tahara presented by Xperia」は大会3日目。 本日の会場の天候は晴れ曇多し。波はモモ腰セット腹。大会初日、2日と同様のクリーンなコンディションでコンテストはスタートとなった。本日はラウンドオブ64のヒート5からスタートし、ヒート16まで終了後に続けてラウンドオブ32の8ヒートを行った。
トップシードが登場するラウンドオブ64では、田中英義、辻裕次郎、加藤嵐、オニー・アンワーといった注目選手がまさかのファーストラウンドで敗退するなか、シングルスコアで仲村拓久未が8.00、トーマス・ウッズ(AUS)が7.93をスコアした。続けて行われたラウンドオブ32では、ライアン・キャリナン(AUS)が、昨日の自身のハイスコアを塗り替える8.10のエクセレントをスコア。ライアン・ビッグノード(AUS)、スティーブン・ピアソン(PYF)も8,00をスコアして、ラウンドオブ16へ勝ち上がっている。
大原洋人。インタビューでも先攻逃げ切りの作戦を公言。ズバリ、ハマった。目指すは優勝!
いよいよ明日はファイナルデイ。日本人選手でラウンドオブ16へ駒を進めたのは、中村昭太、村上舜、田嶋鉄兵、大野修聖、田中樹、大原洋人、林健太、大橋海人の8名。ラウンドオブ32でキレたバックハンドでヒートスコア13.16をマークした大原洋人、フォアハンドでエアリバースを決め、ヒートスコア12.90をマークした大橋海人、今シーズン3勝をあげている大野修聖もヒートスコア12.33をマークして準備は万端。ヒーローインタビューで大野修聖は「波が最後はインサイドまでちゃんと形になってくれたんでラッキーでした。今回もファイナルに残って優勝したいと思いますので、応援お願いします。」と力強いコメントを残した。明日の朝のファーストコールは7:30AM。ラウンドオブ16のヒート1からスタート予定。そして、
Billabong Pro Tahara ラウンドオブ16
ヒート1:ライアン・ビッグノード(AUS)、中村昭太(JPN)、ライアン・キャリナン(AUS)、カイレン・ヤマカワ(HAW)
ヒート2:スティーブン・ピアソン(PYF)、村上舜(JPN)、トーマス・ウッズ(AUS)、田嶋鉄兵(JPN)
ヒート3:大野修聖(JPN)、田中樹(JPN)、マット・ルイス・ヒューイット(NZL)、コナー・オリアリー(AUS)
ヒート4:大原洋人(JPN)、林健太(JPN)、大橋海人(JPN)、カオリ・カホクロア(HAW)
このイベントはインターネットでライブを配信が行われています。 http://www.billabongpro.com/tahara13からどうぞ!!
フォト&キャプション:山本貞彦
波がショボクても、自分のサーフィンを出せる強さを持った大橋海人。イイね!
スピード&パワー。さらにタクティクスも備えた大野修聖。今大会も大本命。
ライアン・ビッグノード(AUS)
ライアン・キャリナン(AUS)
スティーブン・ピアソン(PYF)
自分がプロデュースするサーフボードブランドを立ち上げた田嶋鉄兵。今大会、調整もバッチリ!
トリッキーでエアーの印象が強い中村昭太。しかし、ベーシックなサーフィンの基礎があるからこその技のバリーエーション。ハマれば誰も止められない。