Billabong Pro Tahara presented by Xperia大会2日目。カホクロアがハイスコアをマーク。

Billabong Pro Tahara presented by Xperiaは大会2日目。カホクロアがハイスコアをマーク。 


 

 

愛知県田原市赤羽根町大石海岸(2013年 7月26日金曜日)国内最大級のサーフィンコンテストとなるASP4スターイベント「 Billabong Pro Tahara presented by Xperia」は大会2日目。 本日の会場の天候は晴れ曇多し。波はモモ腰セット腹。大会初日と同様のクリーンなコンディションでコンテストはスタートとなった。本日はラウンドオブ96のヒート1からスタートし、16ヒート終了後に続けてラウンドオブ64の4ヒートまでを行った。

 

カオリ・カホクロア

 

ラウンドオブ96では、昨日ハイスコアを出したポルトガルのジャスティン・ムジカ、オーストラリアのタイ・ワトソンア、インドネシアのプトラ・ヘルマワンといった海外からエントリーの選手が敗退するなか、ヒート12に登場したハワイはモロカイ島のカオリ・カホクロアが、ロータイドでサイズアップし始めたビッグなレフトを掴み、クリティカルなリエントリーを含む、3つのコミットしたマニューバーでエクセレントの9.00をマーク。本日のハイエスト・シングルスコアを叩き出した。またバックアップも7.83をマークし、ヒートスコアでも16.83で本日の最高点を叩き出した。

 

田嶋鉄兵。ヒート前に波を観察して、一人で右のポイントで演技。2本揃えたと思えば、すかさずメインの左へ移動しプレッシャーを掛ける。憎らしいほどの徹底した戦い方。これが勝つためのタクティクス。

 

 

トップシードが登場するラウンドオブ64がスタートすると、田嶋鉄兵がバックハンドで、、ホワイトウオーター・セクションを見事に使ったコンビネーションで、エクセレントの8.50をスコア。バックアップも6.33を揃えて、ヒートスコア14.83をマークした。「最初、会場の右側で2本乗れたんで良かったです。海の中で大野マー君がアシストしてくれて、2本まとめたあとには、左に行けと田中樹がアシストしてくれたんで、それが上手くハマってラッキーでした。ヒート前にビッグターンだなって決めていたんで良かったです。」とコメントした。

 

ライアン・カリナン

 

 

またオーストラリアのライアン・カリナンもフォアハンドのエアリバースを含む、バラエティ豊かなマニューバーを披露して、8.07、7.93をスコア。ヒートスコア16.00でラウンドアップを果たした。

 

明日の朝のファーストコールは7:30AM。ラウンドオブ64のヒート5からスタート予定。前回2スターで優勝した大野修聖をはじめ、絶好調の大橋海人、辻裕次郎、コナー・オレアリー、オニー・アンワー、トーマス・ウッズなど注目の選手のヒートが行われる予定だ。

 

このイベントはインターネットでライブを配信が行われています。 http://www.billabongpro.com/tahara13からどうぞ!!

 

フォト&キャプション:山本貞彦

 

伸び盛りの佐藤魁。フローのスタイルは魁オリジナル。そうだね。今は自由にサーフィンするべし。
この世代で海外でのコンペ経験を人一倍積んでいる大原洋人。やはり試合でも外人に臆する事がない。イイね!
伊良湖ローカルの鈴木勝大。地元の応援でいつもより気合いが入る。
稲葉玲王。やはり自信がサーフィンを変えるのか。エアーのメイク率も高くなった。
村上舜。FIJIの大会の経験がスキルを一回り大きくした。どんな事にも挑戦する姿勢に期待大。
同じく伊良湖をホームブレイクとする杉原康幸。こちらもローカルナレッジを使い、難なくラウンドアップ。