ジュリアン・ウィルソンがASPプライム「ミスター・プライス・プロ・バリート」で優勝。

ジュリアン・ウィルソンがASPプライム「ミスター・プライス・プロ・バリート」で優勝。 


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ダーバンは3度目なんですが、毎回良い結果を残せているんです。

 

バリート、サウス・アフリカ、(2013年7月6日土曜日)オーストラリアのASP-WCTサーファー、ジュリアン・ウィルソンは、ウィラードビーチで行われたファイナルで、同じWCTサーファーのジョディ・スミス(ZAF)を下し、ASPプライム「ミスター・プライス・プロ・バリート」で優勝した。「僕は、勝利をゲット出来て本当にうれしいです!」と、ウィルソンが言った。「ダーバンは3度目なんですが、毎回良い結果を残せているんです。ここでの滞在を楽しんでいます。ここはフレンドリーな人が住む素晴しい場所で、リラックス出来て心温まる場所なんです。それが今回の結果を助けてくれたのだと思います。」

 

ファイナルでは、ジョディ・スミス(ZAF)が優位にゲームを進め、一時はウィルソンをコンビネーション・シチュエーションに追い込んだ。しかし、ウィルソンは、極めてクリティカルなアーリーウープ・マニューバーのハイリスク・アプローチで、今回初のパーフェクト10をマーク。さらにスロブ・グラブ・リバースのエアリアル・マニューバーで8.93をスコア。今度は反対にスミスをコンボに追い込んで勝利を掴んだ。

 

 

“僕がコンテストで、あのエアを成功させたのは、今回が初めてなんです。”

 

「初めはジョディが僕にプレッシャーをかけてきました。でもチャンスはたくさんありましたね。僕はただスコアを出して、ヒートをひっくり返さなければならなかった。」と、ウィルソンが言った。「僕がコンテストで、あのエアを成功させたのは、今回が初めてで、逆転するために、何かしなくてはって思っていたんです。うまくメイク出来て最高でしたね。優勝出来て本当に嬉しいです。」ウィルソンは、2008年に優勝したクリス・ダビッドソン(AUS)以来、2人目のオージーのイベントチャンピオンとなり、ASPワールド・ランキングでワールドNo.1にジャンプアップした。

 

惜しくも2位となったスミス。完璧なパフォーマンスとパーフェクト・スコアで、クオーターファイナルではアリツ・アランブルー(EUK)、セミ・ファイナルではステュー・ケネディ(AUS)を破り、ファイナルでの勝利を誰もが予想していた。しかしファイナルのジュリアンは止めることは出来なかった。「ジュリアンとファイナルを戦えて良かった。優勝出来なくて残念だね。ジュリアンはエアに固執していた。あのエアは素晴しかったね。僕は、前にリユニオンへ彼とトリップに行った。そして、彼は100万回それをトライしていたけどメイク出来なかった。それなのに彼はファイナルでトライして初めて決めたんだ!」

 

今回のイベントにおけるファイナルデイでは、ジュリアンをはじめ、オーストラリアの選手が大活躍。ストゥー・ケネディとミッチ・クルーズが3位タイでフィニッシュした。

 

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ファイナル:
優勝:ジュリアン・ウィルソン(AUS)18.93
第2位;ジョディ・スミス(ZAF)16.70
セミ・ファイナル結果:
ヒート1:ジョディ・スミス(ZAF)15.80defステュー・ケネディ(AUS)9.90
ヒート2:ジュリアン・ウィルソン(AUS)16.00defミッチ・クルーズ(AUS)12.33
クォーター・ファイナル結果:
ヒート1:ステュー・ケネディ(AUS)12.70defラムジィ・ボウカム(MAR)12.16
ヒート2:ジョディ・スミス(ZAF)16.36defアリツ・アランブルー(EUK)11.34
ヒート3:ジュリアン・ウィルソン(AUS)14.40defデビッド・ドゥ・カルモ(BRA)9.44
ヒート4:ミッチ・クルーズ(AUS)13.84defメイソン・ホー(HAW)11.07