ウエイド・カーマイケルが、ASP 4-スター・サーフ・オープン・アカプルコで優勝。大橋3位

ウエイド・カーマイケルが、ASP 4-スター・サーフ・オープン・アカプルコで優勝、大橋が3位 


 

プラヤ・レボルカデロ、アカプルコ/メキシコ(2013年7月6日土曜日)メキシコで開催されていたASP4スター「サーフ・オープン・アカプルコ presented by Vans」が終了。プラヤ・レボルカデロのパワフルでソリッドな6~8フィートのビーチブレイク・コンディションで行われたファイナルで、ウエイド・カーマイケル(AUS)がティム・レイズ(USA)を下し、優勝した。

 

カーマイケルは、ファイナルのスタートから、パワフルなバックハンドのコンビネーションで2本のライディングをまとめ、早くからリードを奪った。レイズも果敢にチャージを繰り返したが、終始リードを続けたカーマイケルが、初のメジャータイトルを獲得した。

 

「自分の思い通りにスタートを切れました。それが良い結果に繋がったのだと思います。最高に嬉しいです。」と、カーマイケルが言った。「セミファイナルの最後にコンディションが変わったと思って、自分のスポットを選んだのです。最初に来た波は自分が望んだもので、パーフェクトなスタートとなりましたね。ちょっとスローで、レイズはあまり波に乗れていなかった。みんなのサポートに感謝します。ありがとう!」

 

2012年のASPワールド・ジュニア・ツアーで第5位でフィニッシュしたカーマイケルは、今シーズンから本格的にクオリファイ・シリーズに参戦。今回の勝利は彼にとって初優勝となった。「WQSを回るのは今年が初めてで、優勝出来て本当に嬉しいです。自分のゴールはプライムへカットオフ後に入ること。それは多分やれると思います!」

 

2位となったティム・レイズ(USA)は、ファイナルデイで信じ難いパフォーマンスを見せ、2本のディープバレルで17.00のハイ・ヒート・トータルをマークした。しかしファイナルではリズムを掴めず2位でフィニッシュとなった。

 

見事に3位入賞を果たした日本の大橋海人(JPN)は、彼のホーム・ブレイクを思い出させる、パワフルなプラヤ・レボルカデロのコンディションでリラックスしてサーフィンが出来ていたようだった。そして、セミファイナルまで一貫して強烈なパフォーマンスを披露した。ASPワールド・ジュニア・ツアー・サーファーの大橋は、3位タイでフィニッシュ。彼のグローバル・メンズ・キャンペーンに向けた、極めて貴重な経験に対し喜んでいた。

 

「この波は日本の自分のホームでのブレイクに似ていました。だから、このようなコンディションを楽しんでいました。」と、大橋が言った。「ファイナルをメイクできれば良かったですが、3位も素晴しい結果です。ジュニア・シリーズが終わり、このイベントで、自分にとって最高の経験が出来たと思っています。」とコメントした。

 

7月9~14日にエルサルバドルのプンタ・ロカで開催されるASP6スター「リーフ・エルサルバドル・プロ」には、辻裕次郎が参戦予定となっている。彼らの活躍を期待してエールを送り続けよ う。頑張れ!日本。

 

 

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サーフ・オープン・アカプルコ・ファイナル結果:
優勝:ウェード・カーマイケル(AUS)13.50
2位:ティム・レイズ(USA)8.50

 

サーフ・オープン・アカプルコ・セミファイナル結果:

SF 1:ウエイド・カーマイケル(AUS)11.50 def.大橋海人(JPN)4.10
SF 2:ティム・レイズ(USA)13.84 def.フランシスコ・ベロリン(VEN)11.73

 

サーフ・オープン・アカプルコ・クオーターファイナル結果:
QF 1:大橋海人(JPN)10.13 def.。マット・ペイガン(USA)5.36
QF 2:ウエイド・カーマイケル(AUS)11.13 def.。アレックス・スミス(HAW)11.13
QF 3:フランシスコ・ベロリン(VEN)10.33 def.ウェスリー・サントス(BRA)10.30
QF 4:ティム・レイズ(USA)13.07 def.。ブレント・ドーリントン(AUS)12.56

 

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