ASP4スター「サーフ・オープン・アカプルコ」がスタート。辻裕次郎がラウンドアップ。

ASP4スター「サーフ・オープン・アカプルコ」がスタート。辻裕次郎がラウンドアップ。 


Defending Surf Open Acapulco Champion Tanner Hendrickson started strong in Round 1 of competition.

 

プラヤ・レボルカデロ、アカプルコ/メキシコ(2013年7月2日火曜日)ASP4スター「サーフ・オープン・アカプルコ presented by Vans」がスタート。 クリーンな3−4フィートのコンディションでラウンド1であるラウンドオブ128が行われた。エキサイティングなオープニング・デイで見事なパフォーマンスを見せたのは、カリフォルニアのクリス・ウェアリング。彼は、切り立ったライトハンド・ウォールで3度の焦げつくようなフォアハンドのパワー-ターンを披露。本日のハイエスト・シングル・ウェイブ・スコア9.40をスコアした。

 

早朝のグラッシーな波も、オンショアが強まりマッシーなコンディションへと変わった本日のラストヒート。辻裕次郎は、そんなクリス・ウェアリングを含む、3名のサーファーと対戦した。オープニングウェイブから得意のレイバックスナップを豪快に決める辻裕次郎。そして、3本目ではカーヴィングターンとリエントリーのコンビネーションで4.53をスコア。更にバックハンドのエアリバースもコンプリートして4.97をスコアした。チャージを繰り返す辻は、更に終盤に入り、フォアハンドのフローターからのホワイトウォーターへのアプローチで5.80をスコア。ヒートはクリス・ウェアリングはエクセレントを含むヒートスコア15.70で圧勝となったが、辻裕次郎は彼らしいサーフィンを見せて、ヒートスコア10.77で2位でラウンドアップを果たした。

 

昨年のサーフ・オープン・アカプルコ・チャンピオンであるマウイのタナー・ヘンドリクソンは、レイトエントリーでラウンド1から出場。ピーキーなビーチブレイク・コンディションでフォアハンドとバックハンドのパワフルなコンビネーションで圧勝した。

 

また今回は日本から辻裕次郎の他に、大橋海人、大澤伸幸も出場。大橋海人はラウンドオブ96ヒート5 に、ラウンドオブ64ヒート7に 大澤伸幸がクレジット。本日勝ち上がった辻裕次郎は、ラウンドオブ96ヒート15 に登場する。今回のイベントもライブ中継が行われる予定。イベント主催者は、現地時間午前7時にファーストコール。午前7時30分のスタートを目指す。日本との時差はサマータイムで-14時間。彼らの活躍を期待してエールを送り続けよう。頑張れ!日本。

 

アカプルコの2013年7月3日7時30分
日本時間で2013年7月3日21時30分です。

 

http://surfopenacapulco.com/SOA/wp-content/themes/standard/live.html