ISAワールド・マスターズは大会4日目。チームジャパンは5名が勝ち上がる。

ISAワールド・マスターズは大会4日目。チームジャパンは5名が勝ち上がる。 


ブラジルのマルセロ・アルベス。 写真: ISA/ロンメル・ゴンザレス
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ISAワールド・マスターズ・サーフィン・チャンピオンシップは大会4日目。朝はロータイドからコンディションが上向くのを待ってウエイエtィング。予想されたニュー・スウェルが入り始め、絶好のコンディションで大会が再開された。スウェルは一日を通して3-5フィート。時折オーバーヘッドのセット が入った。更なる予報では、ロング・ピリオドのサウス・スウェルが期待されており、明日は5-7フィートのコンディションとなる見込みだ。

 

そんな中での大会4日目は主に敗者復活戦が行われ、グランドマスター(40才以上)、カフナ(45才以上)、マスターズ(35才以上)、グランドカフナ(50才以上)、ウイメンズのリパチャージが行われ、唯一のクオリファ・ヒートとなったグランドマスター・ラウンド3が行われた。グランドマスターのリパチャージでは、ブラジルのマルセロ・アルベスがパワフルなターンでハイパフォーマンスを披露。13.46のトータル・ヒート・スコアを記録した。またグランドマスター・クオリファイ・ヒートでは、再びハワイのサニー・ガルシアが火を噴き、14.67というハイ・ヒートスコアで、同じハワイのラブ・ホーデルと共にラウンド4へ勝ち進んでいる。

 

 

見事1位で勝ち上がった豊田泰史。写真: ISA/ロンメル・ゴンザレス

 

大会4日目のチームジャパンは、昨日グランドマスターのリパチャージR2を勝ち上がった古賀政信がリパチャージ3に登場。惜しくも3位敗退でイベントを19位でフィニッシュした。カフナのリパチャージR2ヒート5には、坂本 應尚と豊田泰史が登場。両者ともスタートから快調に飛ばし、ワンツーフィニッシュかと思われたが、ヒート終了間際に2位だった坂本がまさかの逆転を食らい3位で敗退。25位でフィニッシュとなった。ようやく彼らしいサーフィンを見せ、1位で見事ラウンドアップした豊田は、リパチャージ3ヒート2を戦う。日本語でヒーローインタビューに応えた豊田は力強い口調で勝利を誓った。

 

 

惜しくも3位で敗退となった坂本。写真: ISA/ロンメル・ゴンザレス

 

またグランドカフナのリパチャージR1ヒート1に登場した高橋誠は見事1位通過。リパチャージR2ではハワイ代表として出場している糟谷修自と対戦する。そして、本日最終ヒートにはグランドマスターのラウンド3に勝ち進んだ鈴木克己が登場。素晴らしいパフォーマンスで1位でラウンド4進出を決めた。大会4日目を終わり、マスターの渡辺広樹、グランドマスターの鈴木克己、リパチャージではカフナの豊田、グランドカフナの高橋誠、ウイメンズの清永と、チームジャパンは5名が勝ち上がっている。頑張れ!日本!今晩もライブ中継でチームジャパンを応援しよう!日本とエクアドルの時差は-14時間。頑張れ!日本!オフィシャルサイト:http://www.isawmsc.com/

 

古賀政信は19位でフィニッシュ。Photo: ISA/Michael Tweddle

 

 

チーム・ジャパンは、マスター(35歳以上)に寺門剛、渡邉広樹(JPSA)、グランドマスター(40歳以上)に古賀政 信、鈴木克己、カフナ(45歳以上)に坂本應尚、豊田泰史、グランドカフナ(50歳以上)に高橋誠、ウィメンズマスター(35歳以上)に清永亜希子が参 戦。マスターの渡邊とウイメンズの清永は2年連続出場となる。昨年、渡邉広樹は個人順位9位でフィニッシュ清永亜希子は7位でフィニッシュ。彼らの健闘で 日本の国別順位は8位。その結果により、本年度の世界マスターでは大会中に前年度大会のベスト8チームのみで行われるAloha Cup(国別チームチャレンジ)への出場権を獲得した。彼らの活躍を来して、エールを送ろう! 更なる頂を目指して、頑張れ!日本!

 

オフィシャルサイト:http://www.isawmsc.com/

 

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