エイドリアーノ・デ・スザは、どんなフィン・セッティングで優勝したのか。

エイドリアーノ・デ・スザは、どんなフィン・セッティングでベルズに勝ったのか。 


FCS

エイドリアーノ・デ・スザは、 ベルズ・ビーチで行われたリップ・カール・プロで初めてタイトルを獲得したブラジリアン・メンズ・サーファーとして歴史に刻まれた。本当に洗練されたパフォーマンスを見せたエイドリアーノは、5’11”のDHDサーフボードにFCS PG-5カーボン・フィンをセットして、エクセレント・レンジのスコアをコンスタントにマーク。ファイナルでは仲間のFCSチーム・ライダーであるナット・ヤングを下して勝利を掴んだ。

 

エイドリアーノはフィン・セレクションで様々なアプローチを続け、このイベントでFCSのPG-5カーボンを選んだ。このフィンは、スナップ・バック・テクノロジーをフィーチャー。非常に固いフレックス・パターンは素早いレスポンスを実現する。このフィンは激しくプッシュすることが可能で、ベルズ・ボウルのような場所でのパワフルなドライブ・ターンにフィットする。

 

「ベルズ・ビーチで良いパフォーマンスをするためには、スピードとドライブが鍵となる要素で、特に波が大きい時は、ボトムでハードにプッシュし、トップでの長いカーヴィン・ターンが必要になる。カーボンがはめ込まれた、より固いPG-5は、今週のベルズのパーフェクトなフィン・セレクトだったと思います」

 

エイドリアーノのスムーズなフォアハンドのアプローチと対照的に、ツアー・ルーキーのナット・ヤングは、オッキーやダミアン・ハードマンを彷彿とさせるバーティカル・バックハンドのサーフィンでインプレッシブなディスプレーを見せた。ナットは、オープン・フェイス・ウェイブとロング・アーク・ターンのためにデザインされた、ケリー・スレーターのシグネチャーFCS K-3pcテンプレートをチャネル・アイランド・サーフボードにセットした。

 

今回のベルズのトップ8のうち、5人のサーファーがFCSを使った今回のベルズ。イベント史上でもベストといわれるコンディションは、エイドリアーノとFCSに、開発中の「FCS IIシステム」のプロトタイプの性能を試す素晴らしいプラットホームを提供した。

 

ミック・ファニング、カイ・オットン、エイドリアーノは、イベントの間にニュー・システムとGenuine X-2デュアル・プラグ・システムに全てを切り替えた。ミックは彼のシグネチャーFCS MF-1テンプレートを使用、カイはニュー・テンプレートのプロトタイプを使った。リンコンで最高のサーフィンを見せたフリーペ・トリードは、Firewireサーフボードに乗り、FCS GMB-5とPC-5バンブー・テンプレートを使った。

 

またハワイアンのカリッサ・ムーアも、素晴しいフォームでウイメンズを勝利。カリッサは、FCS PC-5フィンがセットされたマット・バイオロス・シェイプ・ボードに乗っていた。(2013年4月3日更新)

 

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