NSSSパイプ・プロ・ジュニアでハワイのカラニ・デビッドとタティアナが優勝。 


ノースショア・サーフ・ショップ・パイプ・プロ・ジュニア

ASP 1-Star Pro Junior Men’s event
ASP 1-Star Pro Junior Women’s event
Banzai Pipeline, Oahu Hawaii
12 – 22 March 2013

優勝したカラニ・デイヴィッド。photo from:Pipe Pro Jr
Girls Pro Junior finalists © ASP Hawaii

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ノースショア、オアフ/ハワイ(2013年3月15日金曜日)シェーン・ベシェンとリアム・マクナマラがオーガナイズする「第1回ノースショア・サーフ・ ショップ・パイプ・プロ・ジュニア presented by Rusty and Da Hui」が4~6フィートのバンザイ・パイプラインで終了。これからのハワイをリードしていくカラニ・デビッドとタティアナ・ウエストン-ウェッブが優勝した。

 

ファイナルデイは、前日のチャレンジング・コンディションから一気にサイズダウン。しかし一日を通して、アクションには打って付けのライダブルな波でコンテストは行われた。女子の優勝者となったカウアイのタティアナ・ウエストン-ウェッブは、ディープなバレルライドで9.7というパーフェクトなウェイブ・スコアをマーク。先日のパイプライン・ウイメンズ・プロの借りを返し、ダックス・マギル(ハワイ)にリベンジして勝利を手に入れた。男子では、ライトハンダーでビッグスコアをマークしていたカラニ・デビッドがファイナルまでその勢いを続け、優勝した。

 

このイベントは、ASP2スター・ジュニア・メンズと1スター・ジュニア・ウイメンズのコン ペティション。ペルー、ブラジル、コスタリカ、フランス、日本、オーストラリアからの80名を越すインターナショナル・サーファーが参加したが、やはり注目はハワイの選手。カラニ・デイヴィッド、イアン・ジェンティル、コア・スミス、カイマナ・ハキアス、モニー ツ兄弟、マクナマラ兄弟といったメンツが顔を揃え、ガールズでは、前回のサンセットで優勝したモアナ・ジョーンズをはじめ、タティアナ・ウエス トン-ウェッブ、ダックス・マギル、マヒナ・マエダなどが出場。将来のハワイのサーフシーンを担うジュニア・サーファーたちの成長を垣間見るイベントとなった。

 

ジュニア・ウイメンズ
優勝:タティアナ・ウエストン-ウェッブ(HAW)
第2位:ブリアンナ・コープ(HAW)
第3位:ダックス・マギル(HAW)
第4位:ベイリー・ナジ(HAW)

 

ジュニア・メンズ
優勝:カラニ・デビッド(HAW)
第2位:コア・スミス(HAW)
第3位:カルロス・ムノス(CRI)
第4位:ネイザン・フローレンス(HAW)

 

 

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