ASP「バートン・トヨタ・プロ・ジュニア」大会2日目。加藤嵐、野呂玲花が1位でR32へラウンドアップ。
ミアウェザー、ニューキャッスル、NSW/オーストラリア(2013年2月15日金曜日)ニューキャッスルのミアウェザーで2013年のASPオー ストラレーシア・プロ・ジュニア・シリーズの開幕戦となるメンズ&ウイメンズ「バートン・トヨタ・プロ・ジュニア」がスタート。本日大会2日目は、オンショアの4-5フィートのトリッキー・コンディションで男子のラウンドオブ64と女子のラウンドオブ48が行われた。
地元サーファーでは、ジェイク・シルヴェスター(ニューキャッスル、NSW/AUS)とジェームズ・マクモーランド(ニューキャッスル、NSW/AUS)が勝ち上がり、日本でもお馴染み、柄沢明美の息子、クロヌラのグーフィー・フッター、コナー・オリーリ(NSW/オーストラリア)もバックハンドでミアウェザー・ビーチのライトハンダーで素晴しいサーフィンを見せた。また大会初日の昨日から出場しているカノア五十嵐(USA)もホットなサーフィンを見せた。
そんな中、今回のイベントには、多くの日本人サーファーが出場。昨日行われた男子ラウンドオブ96には、H-2に高松海斗、H-7に高松海璃、H-13に粟田海が出場するも惜しくもラウンドアップならず。本日行われたラウンドオブ64には、H-2 に仲村拓久未、H-11に大原洋人、H-12に加藤嵐が出場。女子では、ラウンドオブ48からはH-1 に高橋みなと、H-4 に橋本恋、H-6 に武知実波、H-8 に野呂玲花が出場。そのなかで加藤嵐と野呂玲花の2名が見事1位でラウンドアップを果たした。
加藤はバスコ・リベイロ(PRT)、シドニー・ギマライス、ミッチェル・パーキンソンといった強豪と対戦。ファーストウェイブから8.75をスコアしてリードを掴んだ加藤は、バックアップも6.50を揃え、本日のハイエストとなるヒートスコア15.25で終始ヒートをリード。トップでラウンドアップを果たした。また野呂玲花も、スタートから6.00をスコアすると、続けて6.25をスコア。ヒートスコアを12.25とし、激しいバトルを終始リードして1位でラウンドアップを果たした。
明日、加藤嵐は、男子ラウンドオブ32ヒート6で、ジェームズ・マクモーランド、クリス・ロバートソン、ノア・ディーンといった3名のオージーと。野呂玲花は、女子ラウンドオブ32ヒート8で、フランスのジョアン・デフェイ、オーストラリアのブローディ・ドイル、アナベル・バラットと対戦する。明日は、現地時間午前7時半スタートを目指し、午前7時にネクストコール。
サーフィン大国オーストラリアでの彼らの戦いは続く。頑張れ日本!
来週2月18日-24日で開催される賞金総額$155,000のASP6スター「バートン・トヨタ・プロ」には、加藤嵐、大橋海人、林健太、大原洋人をはじめ、大澤伸幸、北田力也、仲村拓久未、川畑大志、オールタネイトに小椋暁人がエントリー。ハワイにいる田嶋鉄兵、辻裕次郎もクレジット。女子も6スターの「ハンター・ポーツ・ニューキャッスル」が同時開催。こちらには大村奈央、オールタネイトに武知実波、北沢麗奈、高橋みなとがクレジット。
http://burtonprojunior.prosurfinglive.com/