ハレイワ・インターナショナルのジャパン・メンズでカイ松本が優勝。

ハレイワ・インターナショナル・オープンが終了。ジャパン・メンズでグレン松本の息子、カイ松本が悲願の初優勝。 


アットホームなコンテストとして、今年で43回目となるハレイワインターナショナル。

 

今年で43回目となるハレイワ・インターナショナル・オープンが、年末の12月26日から4日間に渡って、ハレイワで行われた。このイベントは、ボーイズ、ジュニアメンズ、メンズ、マスターズ、シニア、ウーメンズにロングボード、そして昔から日本とハワイの友好の証しとしてのジャパン・メンズディビジョンが、各日その波の状況によって行われていくのだ。今冬はこの年末のスウェルが一番良く、ハレイワにも絶好のコンディションが連日続いた。そんな中でもジャパン・メンズ大会初日は、4~6フィートのエクセレント・ハレイワで開催、大会2日目とファイナルデイも同様に、素晴らしいハレイワの波で行う事が出来た。

 

ジャパンメンズウイナーのマツモトカイ。慣れ親しんだハレイワの波を熟知したサーフィンで、悲願の優勝を遂げた。

 

 

ジャパン・メンズには、この時期ハワイに来ている日本人のプロ&アマが出場し、普段では有り得ない、ワールドクラスのハレイワをたった4人で戦える魅力があるといえよう。シニアクラスには、この大会が始まった頃から出場し続けている阿部川芳夫氏も元気に出場するなど、まさにハレイワ・コミュニティとの絆が強く深く繋がれているイベントなのだ。そして、注目のジャパン・メンズを制したのは、ハレイワ・レジェンドでもあるグレン松本の長男/カイ松本。ハレイワでサーフィンを覚え、ハレイワでサーフィンを育んで来たといえるカイ。ここに来て一気にその実力を開花させ、悲願ともいえる優勝を手にした。

 

写真、文:木本直哉   surfday.tv

 

このコンテストがマーボーと言われていた時代から皆勤賞もののアベカワ氏。今年も元気にシニアディビジョンに出場。
レディースディビジョンでファイナリストになったマヒナだが、またしても詰めが甘く、優勝を逃してしまった。
ジュニア・メンズディビジョン優勝のアイゼア・モニーツ。切れたバックハンドでジークと大接戦を演じた。
ジャパンメンズ3位のシンペイ。奥から繋がる良い波をカービング交えコンプリートしてくるタクティクスだ
今回はジュニアメンズ2位に甘んじたイズキール・ラウ。サーフィンのスケールはすでにワールドクラスと言えよう。
ジャパンメンズウイナーのマツモト・カイ
ジャパンメンズ4位のレオ。初のファイナル進出でカイと共にヤングアップカマーに期待がかかったが、、、
ジャパンメンズ2位は糟谷修自。
クリスマス明けから、ずっと良い波でコンテストは消化された。

 

ハレイワ・インターナショナル・オープン・オフィシャルリザルト

Japan Men
1. Kai Matsumoto
2. Shuji Kasuya
3. Shimpei Horiguchi
4.Reo Inaba

Boys
1. Imaikalani DeVault
2. Kalani David
3. Seth Moniz
4. Cody Robinson

Juniors
1. Isaiah Moniz
2. Ezekiel Lau
3. Makai McNamara
4. Sheldon Paishon

Men
1. Matty Costa
2. Kanoa Dahlin
3. EJ Mitsui
4. Lee Freitas

Masters
1. Rainos Hayes
2. Mike Latronic
3. Chris Owens
4. Nelson Sadoy

Seniors
1. Ricardo Silva
2. Bitch Pereirra
3. Jock Sutherland
4. Dave Townley

Women
1. Dax McGill
2. Bailey Nagy
3. Mahina Maeda
4. Honolua Bloomfield

Women LB
1. Honolua Bloomfield
2. Ashley Ahina
3. Kui Adric
4. Kylie Nagy

Men LB
1. Ikaika Kalama
2. Nelson Ahina III
3. Robin Mark
4. Kaala Kawahakui
5. Pomai Hoapili
6. Calen Barcena

Master LB
1. Gino Bell
2. Kalani Foster
3. Brent Cooper
4. Kalani Wilia

Senior LB
1. Jock Sutherland
2. Warren Hoohuli
3. Dave Sherman
4. Teru Ohashi
5. Michael Lorne
6. Hurricane Bob Brown