ASP3スター「カブレイロア・パンティン・クラシック・プロ」で田嶋鉄兵がQF進出、13位でフィニッシュ。

ASP3スター「カブレイロア・パンティン・クラシック・プロ」   田嶋鉄兵がQF進出、13位でフィニッシュ。 


プラヤ・デ・パンティン、ガリシア-スペイン(2012年9月16日日曜日)ASP3スター 「カブレイロア・パンティン・クラシック・プロ」がスペインのガリシアにあるプラヤ・デ・パンティンでファイナルデイを迎えた。コンテスト会場は再び4-5フィートにサイズアップ。男子ラウンドオブ32からファイナルまでが行われ、ドイツのマーロン・リプキが見事優勝した。

ファイナルでリプキは、ジョアン・ドゥルー、ビノ・ロペス、タイ・ワトソンと対戦。リプキがファイナルの火蓋を切り、ビッグなレフトハンダーでバックハンドのラディカルターンを決め、8.33をスコアしてヒートをリードした。スローなファイナルで、唯一ハイ・スコアリング・ライドをスコアしたリプキが、カブレイロア・パンティン・クラシック・プロ・タイトルをつかみとった。

「バンデーでの3スターのあと、今シーズンもう一勝出来るなんて本当にうれしいですね。4ヒートを戦い、ロングパドルで最後は腕がつりました。でも最後まで戦いました。コンテストでの勝ち方はわかっているつもりです。最後は落ちつきを保ちました。本当に優勝したかったんです! 僕の目標はは、シーズン最終戦のランサローテでも優勝する事です!」

ヨーロッパのシーズン初戦のバンデーで優勝し、ASP 6スター・サンミゲル・プロ・サラウツでは5位となったリプキは、今回の優勝でASPヨーロッパ・ランキングのトップへジャンプアップ。最終戦の結果次第でヨーロッパ・チャンピオンとなる。

田嶋鉄兵はクオーターファイナル進出

 

今回のASP男子3スター「カブレイロア・パンティン・クラシック・プロ」には、大澤伸幸、辻裕次郎、田嶋鉄兵が 参戦。同時開催のASP女子 6スター「カブレイロア・パンティン・クラシック・プロ」には大村奈央が出場。最終日は男子ラウンドオブ32から行われ、勝ち上がっていた大澤伸幸は、ラウンドオブ32のヒート3でビーノ・ロペス、メッシアス・フェリクス、アドリアン・バレーロと対戦。田嶋鉄兵は、エイドリアン・トヨン、デビッド・カルモ、エネコ・アセロと対戦した。

 

4−5フィートのコンディションの中、大澤伸幸のヒートは、アドリアン・バレーロがエクセンレントをスコアしてスタート。ビーノ・ロペスもハイスコアをマークして、二人がトップを固める。大澤伸幸はセットのレフトを掴み、バックハンドで4.00をスコアするもバックアップを見つけることが出来ず4位敗退となった。
田嶋鉄兵は、ヒート7でエイドリアン・トヨン、デビッド・カルモ、エネコ・アセロと対戦。田嶋はファーストウェイブからバックハンドのヴァーティカルな2マニューバーで5.77をスコアする。その後、ヒート中盤に入ったビッグセットを捕らえるもワイプアウト。続けてバックハンドで2.87をスコアしてトップをキープする。後半に入り、5.00を持っていたトヨンが4.10をスコア。バックアップを塗り替えてトップに躍り出る。田嶋は2位へ。残り時間は10分。田嶋はバックハンドのリエントリーで3.13をスコアしてバックアップを塗り替える。しかし、4位だったアセロがハイスコアをマークして2位に浮上。3位に押し出される田嶋。それに対しバックハンドで素晴しいリエントリーを繰り返した田嶋は6.83をスコアして逆転に成功。下位の選手の追い上げを振り切り2位でクオーターファイナル進出を決めた。

 

そのあと続けて行われたクオータで田嶋は、ジョナサン・ゴンザレス(CNY)タイ・ワトソン(AUS)チャーリー・マーティン(GLP)と対戦。3スターといえども、強者がクオーターには顔を揃えていた。ヒートスタートから3.83をスコアする田嶋。そしてヒート終盤に4.37をスコアして3位に浮上するも、ハイスコアを2本まとめたジョナサン・ゴンザレス(CNY)タイ・ワトソン(AUS)が大きくヒートをリード。最終的に4位を強いられた田嶋は惜しくもここで敗退。13位でフィニッシュとなった。

 

これで今シーズンの彼らのヨーロピアンレッグは終了。帰路についた。今回のツアーでも彼は多くを学び、新たな目標が出来たに違いない。世界に目を向けて、日本を離れ頑張る彼らの活躍を期待し、サムライ達にエールを送り続けたい。また、9/21からポルトガルでスタートする、 ASP ウイメンズ6スターイベント「EDP Surf Pro Estoril」には、日本の大村奈央、庵原美穂、北澤麗奈、武知実波が参戦予定。頑張れ!日本!

 

また辻裕次郎のオフィシャルサイトでは、辻裕次郎自ら自分のヒートを振り返り、試合を分析。ヒートを見ているだけでは把握することのできない、ヒート中の心の葛藤など、臨場感溢れるコメントが掲載されているので、是非チェックして欲しい。

http://yujirotsuji.com/

 

オフィシャルサイトははこちら。http://pantin.aspeurope.com/live/