ナイキUSオープンは大会4日目。トリッキー・コンディションで女子のワールドツアー最終戦もスタート

ナイキUSオープンは大会4日目。トリッキー・コンディションで女子のワールドツアー最終戦もスタート。


John John Florence © Lallande

 

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現地2012年7月31日火曜日:

カリフォルニアのハンティントンビーチでスタートした、世界最大のアクション・スポーツ・フェスティバル「ナイキUSオープン・オブ・サーフィン」は大会4日目。男子プライムはラウンド1の残りのヒートからラウンド2の6ヒートまで。女子のワールドツアー最終戦もスタートした。サーファー達は辛うじて続いているサウス・スウェルにトリッキーで厳しいコンディションでのコンペティションを強いられた。とはいえ、前日までの大番狂わせのような状況はなく、ほとんどのメンズ・トップ・シード選手はラウンドオブ48へ勝ち上がった。

 

次のラウンドに駒を進めた選手のなかには、ローカルボーイのブレット・シンプソン(USA)とパトリック・グダスカス(USA)をはじめ、ワールド・ツアー選手のアレホ・ムニーツ(BRA)、ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)、ジョエル・パーキンソン(AUS)、巨大なフロントサイド・エア・リバースで、カレント・ハイエスト・シングル・ウェイブ・スコアを記録したジュリアン・ウィルソン(AUS)などを含む。

 

その後、ウイメンズのワールド・ツアー・イベントのオープニング・ラウンドがスタート。トップ・ウイメンズ・サーファーはタフなハンティントン・ビーチのショアブレイク・コンディションで戦った。ラウンド1で際立ったサーフィンを見せていたのは、カリッサ・ムーア(HAW)、レイキー・ピーターソン(USA)、サリー・フィッツギボンズ(AUS)、そして5-タイム・チャンピオンのステファニー・ギルモア(AUS)といういつもの顔触れであった。

 

ウイメンズの終了後に、オンショア・コンディションのなか男子プライムのラウンドオブ48がヒート6まで行われ、昨日素晴しいパフォーマンスを見せた、ミゲール・プポ(BRA)とデーン・レイノルズ(USA)が厳しいコンディションの中でも、ビッグエアを披露した。プポとレイノルズは、ケリー・スレーター(USA)、ヤイディン・ニコル(AUS)、カイ・オットン(AUS)といった他のトップ・ネームと共に木曜日に行われるラウンド24のスポットを手に入れた。

 

明日は、いよいよ男子プライムはラウンドオブ48の残りのヒート。女子のワールドツアー最終戦はラウンド3までが行われる。ライブ中継もお見逃しなく!

 

http://www.usopenofsurfing.com/live