ASP 6スター・ビラボン・プロJベイの大会2日目。 日本の大野修聖はパーフェクトなスタートを切る。

ASP 6スター・ビラボン・プロJベイの大会2日目。
日本の大野修聖はパーフェクトなスタートを切る。 


Masatoshi Ohno (Japan) © ASP / Cestari

ジェフリーズ・ベイ、サウス・アフリカ(2012年7月11日水曜日)ビラボン・プロJベイ2012は大会2日目。昨日同様、南西からのオフショアウインドとロータイドによって、ハイ・パフォーマンス・サーフィンとパーフェクトなバレル・ライドの信じがたい一日となった。そんな素晴しいコンディションで、大野修聖がラウンドオブ96ヒート5に登場し、WCTサーファーのアレホ・ムニーツ(BRA)、セバスチャン・ジーツ(HAW)、ブレンドン・ギブンズ(ZAF)と対戦した。

 

 

スロースタートとなったヒート5の中でも、WCTサーファーのアレホ・ムニーツは、フォアハンドのヴァーティカルなパワーサーフィンでスタートから6.00をスコアする。それに対し、深い位置からテイクオフした大野修聖は、フォローするインサイドセクションを目指し、フルスロットルでダウンザラインするもミドルセクションで掴まってしまう。そして、3本目の波でビッグセットを掴んだ大野は、深いボトムターンからビッグなカーヴィングスナップをクリティカルセクションにお見舞いする。大きなスプレーを上げる大野修聖は6.60をスコアして、一気に2位に浮上。続けて素晴しいウオールを形成するセットをキャッチした大野は、1本の波でハイスピード・オフザトップ、カーヴィング&ヴァーティカル・リエントリーなど完成度の高いハイリスクな技を多く入れ、8.00をスコアするとトップに躍り出た。

 

 

ハワイのシーバスこと、セバスチャン・ジーツは素晴しいバレルライドで9.73をスコアしバックアップを探していたが、ラストウェイブで2位に滑り込んでラウンドアップ。2位だったアレホは3位に転落しファーストラウンドで敗退となった。スーパーチューブスで見せた大野修聖のビッグスナップはハンパ無い。マーのサーフィンがワールドレベルなのをマジで実感! 鳥肌たった! 明日、大野修聖はラウンドオブ48のヒート3でタナー・グダスカス(USA)カイオ・イベリ(BRA)クリス・フレンド(AUS)と対戦。明日もみんなで応援だ!

 

日本からマーにエールを送ろう! 頑張れマー大野!

 

http://www.billabongpro.com/jbay12/live-gb