ASPプライム・ナイキ・ロウワーズ・プロは波乱の幕開け。

ASPプライム・ナイキ・ロウワーズ・プロは波乱の幕開け。

ガブリエル・メディーナ
ガブリエル・メディーナ

ロウワー・トラッスルズ、サン・クレメンテ、カリフォルニア(2012年5月1日火曜日)

ASPプライム「ナイキ・ロウワーズ・プロ」は、クリーンな3~4フィートのロウワー・トラッスルズでキックオフ。素晴らしいパフォーマンスが披露されるのと同時に、多くのトップ・シード選手が敗退する番狂わせが続出した。そんな中で,ガブリエル・メディーナは、攻撃的なフォームでパーフェクトに近いヒートを演じ、本日のハイエスト・シングル・ウェイブスコア9.87をマーク、更にハイエスト・ヒートトータル19.27をスコアした。

またサンクレメンテ・ローカルであるタナー・グダスカス、ジョン・ジョン・フローレンスもハイパフォーマンス・ウェイブでバラエティに富んだコミットしたカーヴィングや、テイルフリーなターンを披露しトップスコアをマークして勝ち上がった。

一方で,巨大なフロントサイド・エア・リバースなどを決めていたジュリアン・ウィルソンは、本日の最も印象的なパフォーマンスを見せていたにもかかわらず,インタフェアでラウンド1で敗退を喫する事となった。また、昨年のナイキ・ロウワーズ・プロ・チャンピオンであるミゲール・プポも、ヒート終了間際にグレン・ホールに逆転負けを喰らいまさかの敗退。更に,ローカル大本命のコロヘ・アンディーノまでもがエヴァン・ガイゼルマンに敗れ,早くもイベントから姿を消した。

本日はラウンドオブ96のヒート14まで行われ,いよいよ日本時間の今晩0時過ぎにヒート16に大野修聖が登場する。

今回もイベントを通してライブ中継される予定なので,日本からエールを送ろう!

 

http://www.nikelowerspro.com/live/