ASP6スター「Burton Toyota Pro」大野修聖はR48で敗退。 (3/15)

ASP6スター「Burton Toyota Pro」大野修聖はR48敗退。  (3/15) 


 

Jack Freestone (AUS) going big above the lip at Newcastle's Surfest today. (C) ASP/Will H-S

ニューキャッスル、NSW/オーストラリア(2012年3月15日木曜日)

オーストラリアのニューキャッスル、ミアウェザー・ビーチで開催されているオーストラリア最古のサーフィン・フェスティバル「サーフェスト」のメインイベントである男子ASP6スターイベント「Burton Toyota Pro(バートン・トヨタ・プロ)」は2-3フィートのコンディションで、男子ラウンドオブ96の残りからスタート。そのあと女子ラウンドオブ24が行われ、男子ラウンドオブ48の8ヒートまでが終了した。

今日好調なサーフィンを見せたのは、ジャック・フリーストーン(AUS)とミッチ・クルーズ(AUS)のヤング・オージーペア。二人は同じヒートを戦い、超シャープなエアリアルでグレンジャー・ラーセン(HAW)とブルーノ・ロドリゲス(BRA)を撃沈。をワンツーフィニッシュでR48に勝ち上がった。

また、ASPワールド・チャンピオンシップ・ツアーのカレント・リーダーであるタジ・バロウ(AUS)は、フリーペ・トリード(BRA)、ジェシー・メンデス(BRA)マイケル・ダンフィ(USA)とタイトなバトルを演じ、エアとカーヴィングで勝利を掴んだ。一方、ジョエル・パーキンソン(AUS)もタイトなバトルを強いられ、僅差で3位のポジションに追い込まれ、そのままスコアリング・ウェイブを見つけられずに早くもイベントから姿を消すこととなった。

 

大野修聖、痛恨のインタフェア。

今回のイベントには、日本から大野修聖、辻裕次郎、田嶋鉄兵、大澤伸幸、大橋海人がエントリー。本日はラウンドオブ48に日本人として唯一人、勝ち上がった大野修聖がヒート3に登場。WTサーファーのアダム・メリングをはじめ、ナット・ヤング、ヒース・ジョスキといった強豪選手と対戦した。

スタートからグッドウェイブを掴んだ大野は、フィンアウトのビッグ・リエントリーをメイクし5.00をスコア。さらにセカンド・ウェイブではリエントリーとカーヴィングのコンビネーションで7.33をスコア。ヒートスコアを12.33とし素晴しいスタートダッシュでヒートをリードした。その後、メリングに逆転されたものの、中盤まで2位をキープ。しかしヒート終盤に高得点をマークし、追い上げて来たナット・ヤングが2位に浮上。大野は3位に転落となった。

まだ充分に逆転の可能性がある状況だった残り時間5分。2位のヤングと同じ波にテイクオフした大野は痛恨のインタフェアを取られ、惜しくも3位敗退。25位でフィニッシュとなってしまった。大野修聖はこの後、3月20-25日にマーガレット・リヴァーで開催されるASPプライム「テルストラ・ドラッグ・アウェア・プロ」に出場予定。オールタネイトには辻裕次郎、田嶋鉄兵の名前もある。彼等の今後の活躍を期待し、エールを送り続けよう。頑張れ日本!

今大会はライブ中継も行われています。http://www.surfest.com/live.html

 

Burton Toyota Pro (Men’s ASP 6-Star)「バートン・トヨタ・プロ」3月12日~18日

Hunter Ports Women’s Classic (Women’s ASP 6-Star)「ハンター・ポート・クラシック」3月12日~17日

CHIKO Pro Junior「チコ・プロ・ジュニア」3月8日~11日※終了

8-11 March, 2012 CHIKO Pro Junior Merewether Beach
12-17 March, 2012 Hunter Ports Womens Classic Merewether Beach
12-18 March, 2012 Burton Toyota Pro Merewether Beach