リップ・カール・カップ・インヴィテーショナル・パダン・パダン


「リップ・カール・カップ・インヴィテーショナル・パダン・パダン」
優勝はバリのリー・ウィルソン


 

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【現地2011年8月8日】インドネシアのバリ島パダン・パダンで開催される究極のチューブライド・コンテスト「リップ・カール・カップ・インヴィテーショナル・パダン・パダン」が終了。バリのリー・ウィルソンが世界のベスト・チューブ・ライディング・スペシャリスト達を抑え見事優勝した。

インドネシアで最も名声のあるサーフ・コンテストと言われるそのコンテストは,7月10日から8月14日までの5週間のウエイティング期間を設け、インドネシアのベストサーファー16名とワールドトップ・チューブ・ライダーの16名、合計32名の招待されたサーファーによって1日だけで開催された。

「これは文句なしに自分にとって過去最高の勝利だよ。正直,今日自分が勝つチャンスはないと思っていたんだ。波はレフトで,僕はバックハンド。世界のベスト・チューブ・ライダーが何人もいて,WCTサーファーも破れていたからね。だからアウトで僕は考えたんだ。リラックスしてビッグなバレルを楽しむしかないって。」

ファイナルは,ミッド・タイドの4-6フィートのパダン-パダン。4人のファイナリストのうち、3名がバリニーズで1名がオージーとなった。そんな中でウィルソンは,大会初の9.5をスコアするバレルをメイク。更にバックアップで6.6をマークして,トータルスコア16ポイントで優勝した。

また今回は、トライアルに日本屈指のビッグウェイバーである脇田貴之が出場。脇田は見事トップ通過を果たしメイン・イベントへのスポットを獲得したが、ラウンド1で3位敗退となった。

2011 Rip Curl Cup results:

優勝:リー・ウィルソン(バリ)
2位:マデ・アディ・プトラ(バリ)
3位:アンソニー・ウォルシュ(オーストラリア)
4位:ムストファ・ジェクセン(バリ)

 

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