WSL「TRUMP Hyuga Pro」がスタート。素晴しいコンディションでメンズQS1,000のベスト16が決定

WSL「TRUMP Hyuga Pro」開幕。素晴しいコンディションでメンズQS1,000のベスト16が決定 


WSL国内ランク2位の大橋海人

 

 

2015年10月9日(金曜日)、宮崎県日向市小倉ヶ浜海岸:2015 WSLジャパン・リージョナルツアーの後半戦となるWSL 『TRUMP Hyuga Pro』が、宮崎県日向市の小倉ヶ浜海岸でスタートした。


 

美しいサンライズ@小倉浜

 

 

大会初日の会場の天候は快晴、台風23号による東うねりと北東の波により、オーバーヘッドから頭半サイズ。素晴しい波のコンディション。風が強まることはなく、落ち着きつつもしっかりと続きライダブルなコンディションで、選手達に最高のステージが用意された。

 

コンテストサイト

 

 

今回のWSLジャパン・リージョナルツアー『TRUMP Hyuga Pro』は、ショートボードのQS1,000、ロングボードのLT1,000、グロムのGromU-12の3ディビジョンが開催予定されるなかで、本日はメンズQSショートボードのラウンド1からスタート。続けてラウンド2、そしてロングボードLQSのラウンド1までが行われた。


 

昨年のイベントチャンピオンで、WSL国内ランク3位の仲村拓久未

 

本日のハイエスト・シングルスコアは、大橋海人の8.25。ビッグセットをバックハンドでチャージを見せた大橋海人は、ソリッドなコンビネーション・マニューバーでエクセレントを叩き出した。更に大橋はバックアップに7.00を揃え、ヒートスコアでも15.30をスコア。本日の最高得点を叩き出した。

 

大橋海人

 

 

また、国内ツアーのチャンピオンとなった仲村拓久未も15.30をのヒート・トータルで本日のハイエスト・ヒートスコアをマーク。

 

ボンガ・パーキンス

 

 

ロングボードLQSでは、今回のイベントのために世界のトップ選手が集結。本日のラウンド1では、元世界チャンピオンのボンガ・パーキンスが登場。


ピッコロのとともに2度目の来日。ルーカス

 

また、昨年のファイナリストであるペルーのルーカス・ガリード・レッカが8.75と 8.35という2本のエクセレントをスコア。ヒートスコア17.10をマーク。

 

一昨年の優勝者であるアヒナ。

 

日向プロではお馴染みで、一昨年のイベント・チャンピオンで、昨年3位のネルソンIIIアヒナが、本日の最高点となる9.50 に、バックアップを 8.00とし、ヒートスコア17.50で本日のハイエスト・ヒートスコアを叩き出した。

 

LQSでは明日ラウンド2が再開されれば、トップシードが登場。2x世界チャンピオンのテイラー・ジェンセンや、2013年のワールドチャンピオンであるペルーのピッコロ・クレメンテが登場する。

 

明日土曜日は7:00AMファーストコール。

 

オフィシャルサイト:http://www.worldsurfleague.jp


 

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