JPSAショート最終戦「24SURF_ presents 鴨川naoプロ」男子ベスト8、女子ベスト4が決定

JPSAショート最終戦「24SURF_ presents 鴨川naoプロ」男子ベスト8、女子ベスト4が決定

千葉県鴨川市東条海岸、2015年9月26日土曜日：千葉県鴨川市マルキポイントで開催中のJPSAジャパンプロサーフィンツアー2015 ショートボード第８戦（最終戦）「24SURF_ presents 鴨川naoプロ supported by GRAND MARBLE」は大会2日目。

会場の天候は雨が降ったり、止んだりと目まぐるしく変化。波のサイズはムネカタ、セットは頭あるか。風はオフで朝はチューブにもなるコンディション。大会は、男子ラウンド3からスタート。男子はクオーターファイナルを戦うベスト８、女子はセミファイナルを戦うベスト4が決定。

全体的に風の影響が少なく、クリーンなコンディションで、ハイスコアが続出。女子でも川合美乃里が9.00、高橋みなとが8.25のエクセレントをレフトブレイクを使ってバックハンドサーフィンで叩き出した。男子では、鴨川との相性も良く、絶好調の加藤嵐が9.00をスコア。

明日も東ウネリと、台風からの南寄りのウネリによりサイズのある波が続き、ファイナルデイに相応しいコンディションで、トッププロのハイパフォーマンスが披露されるだろう。明日は7:00AMに集合です。

男子クオーターファイナル組み合わせ

QF１：仲村拓久未VS大橋海人
QF２：田嶋鉄兵VS高梨直人
QF３：大澤伸幸VS大野修聖
QF４：田中樹VS加藤嵐

女子セミファイナル組み合わせ

SF１：高橋みなとVS橋本恋
SF２：田代凪沙VS川合美乃里

小野嘉夫。
今大会で引退を決意。
コンペは好きだけど、このまま大会に出続けるのはどうか悩んだ上の判断とのこと。

楽しかったと笑顔で海から上がって来た。
長いコンペ生活、お疲れ様でした！

小川直久。
冠に自分の名前が入り、今日の第１ヒートにクレジット。
相当なプレッシャーがあったはず。
でも、直久は笑顔。
試合も落ち着いて戦いラウンドアップ。
しかし、次のラウンドで敗退。
会場からは惜しみない拍手が送られた。

小川幸男。
兄の敗退で、俄然火がついた。
攻めに攻めてラウンドアップ。
しかし、R−5では最後の5分で、逆転に次ぐ逆転劇でまさかの敗退。

加藤嵐。
落ち着いている。
バリエーションを入れた攻めで、エクセレントを叩き出す。

会場は24SURF_をはじめ、いろんなブースが出店。もちろん食事もできます。

R-5では田嶋鉄兵が1位通過、さらに逆転勝ち上がりは田中樹。

田中樹はクオーターファイナル進出。加藤　嵐と対戦。

今回も好調に勝ち上がった山中海輝だったがラウンド5で敗退。来シーズンに期待。

大会のハイスコアを維持する大橋海人もクオーターファイナル進出

今大会はキレたサーフィンを披露し、エクセレントをスコアする大野修聖
 高橋みなとが8.25のエクセレントを叩き出した。
川合美乃里は女子の最高点9.00をスコア。
大澤伸幸はクオーターファイナルで大野修聖と対戦。
JPSAグラチャンを決めた仲村拓久未はクオーターファイナルで大橋海人と対戦。
際どいポジションを攻める辻裕次郎は惜しくもR4敗退。
中塩裕貴はバレルをメイクしてエクセレントをスコア。