加藤嵐、村上舜、喜納海人がベスト16進出。WSL-QS「コムネ・バリ・プロ」@クラマス

加藤嵐、村上舜、喜納海人がベスト16進出。WSL-QS「コムネ・バリ・プロ」@クラマス 


タジ・バロウ WSL / Stephen Robertson

 

 

クラマス、バリ島、インドネシア(2015年5月3日、日曜日) 5月1日より、インドネシアのバリ島にある、ワールドクラスのクラマス・リバーマウス で開催中の、WSL-QS1000「コムネ・バリ・プロ Presented by The Mad Hueys」は、ラウンド2、ラウンド3までが行われ、ベスト16に絞られた。

 

会場のクラマスは、厳しいコンディションから一転、ハイ・シード選手が登場した大会2日目は、5フィートのコンスタントなブレイクを見せ、No.1シードのタジ・バロウのような経験豊かなサーファーは、フル・パワー・ターンと素晴らしいバレル・ライドを披露。クラマスの波で輝きを増した。

 

CTツアー・ベテランのタジ・バロウは、ラウンド2とラウンド3で、ハイ8と9ポイントをマーク。ヒートを楽しんでいた。「このタイプのスウェルによる素晴らしい波は、バレル、スピード、カーヴィング・セクションがあり、そんな波を僅か数名でサーフィン出来るだけでも最高だね。」と、バロウが言った。

 

ジェイ・デーヴィス WSL / Stephen Robertson

 

 

仲間のウェスト・オーストラリアン・サーファーのジェイ・デーヴィスも同じく、クラマスの波を楽しみ、ベスト16へ進出。

 

ローカルサーファーでは、マーロン・ガーバーとクラマス・ローカルのコマン・プロマタ、マデ・ダルマヤサがファイナル16に残っている。

 


また今回のイベントには、JPSAの試合のまま、バリ島に滞在しているサー ファーが多数出場。ラウンド1から椎葉順、村上蓮、都筑百斗、小川幸男、松下諒大、ラウンド2からは村上舜、田中海周、佐藤魁、加藤嵐が出場。ハワイから喜納海人もエントリーした。

 

そして、加藤嵐、村上舜、喜納海人がベスト16に勝ち上がった。明日のラウンド4のヒート2では、喜納海人と村上舜は同じヒートで、タジ・バロウとマット・ルイス・ヒューイットと、加藤嵐はヒート4で、Hueysチーム・ライダーのニック・ヴァシチェック(AUS)、ディミトリ・ウーヴ(BLM)、イーサン・ユーイング(AUS)と対戦する。

 

世界を目指し、戦いを続ける彼らにエールを送り続けたい。

 

明日のファイナルデイは素晴らしいコンディションでの予報が出ており、残りの11ヒートを理想的なハイタイドで行うために、早朝からスタートする事が予想されている。

 

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オフィシャルサイトはこちら。

http://www.worldsurfleague.com/events/2015/mqs/1303/komune-bali-pro-pres-by-the-mad-hueys