WSLバートン・オートモーティブ・プロはベスト16が決定。大原洋人はラウンド3敗退
2015年2月20日、金曜日:WSLバートン・オートモーティブ・プロは大会5日 目。会場となっているディクソン・パークビーチは4 – 6フィートのクリーンなピークが姿を現し、ロング・レフト&ライトをプロデュース。エキサイティングなアクションのパーフェクト・プラットホームをセットし、ベスト16が決定した。本日はウイメンズはオフ。
3人ヒートのラウンド4で、支配的なパフォーマンスでジョエル・パーキンソン(AUS)を抑えて、トップ通過を果たしたのは、ウイリアン・カルドゾ(BRA)。カルドゾは、イベントで最もパワフルなターンをプロデュースすることによって、エクセレントなスコアを記録した。
「パーコ(ジョエル・パーキンソン)とイアン(ゴウベイア)を克服できて本当に嬉しいです。彼らはリッピングしてましたからね!」と、カルドゾが言った。「それは自分にとって素晴らしいスコアを出せた初めてのヒートでした。アーリーヒートは、良い波を見つけられないタフなものでした。あのヒートでは自分に全てが同時に起きた感じですね。」
パーキンソンはヒートのスタートから追い詰められていた。そして、彼の選んだ波ではトレードマークであるスムーズなカーヴィングを見せる事は出来なかった。残り時間90秒で、パーコは2つのマッシヴ・ハックをアンロード。 8.23を記録して、第3位から第2位のポジションに滑り込んだ。
「それはイライラするヒートだったけど、最初でも最後でも、2つのスコアを手に入れていれば問題ではなかった。ウイリアン(カルドゾ)がベストウェイブを掴んだとき、彼は倒すのは本当にハードである。」
キアヌ・アシン(HAW)は、サムスン・ギャラクシーWSLチャンピオンシップ・ツアー(CT)における彼のルーキー・シーズンのためにの準備をしている。前回のQS6000イベントでは早くに敗退、今回のバートン・オートモーティブ・プロでは彼のフォームを見つけ出し、ファイナル16に進出。イベントの初のマン-オン-マン・ラウンドを戦う。
「前回のマンリーでは自分のサーフィンが出来ませんでした。準備不足で、いろいろな事を学びました。」と、アシンが言った。「いまはよりハードに攻めていて、少なくとも毎日1パーセントでも自分自身を改善できるように努力しています。それで再び僕は勢いを取り戻しています。僕がCTの資格を得たことはまだ信じられませんね。自分がサーフィンを始めた時からの夢でしたから。」
ジャック・フリーストーン(AUS)はラウンド4で、インバーテッド・エアとスタイリッシュ・ラップ&カーヴィングを組み合わせて、勝利を掴んだ。フリーストーンも前回のQSにおいて、ラウンド5で最終的なイベント勝利者コロヘ・アンディーノ(USA)とイベントで最もエキサイティングなヒートを演じたが、敗退となった。
「玉は転がり始めています。僕はずっと自分のサーフィンに自信を感じている」と、フリーストーンが言った。「このイベントにおいては、既に自分のベストリザルトです。サーフィンの調子が良かったので、コロヘとヒートでの敗退は本当に残念でしたね。イベントでサーフィンするのが我々の仕事です。それが自分自身の改善していくベストな方法なのです。」
日本最後の砦となった大原洋人は、ラウンド3のヒート3 でキアヌ・アシン、ウイリアン・カルドゾ、クーパー・チャップマンと対戦
ヒートはキアヌとカルドソがソリッドなスコアでヒートを開始。大原洋人は、バックハンドでスムースでソリッドなカーヴィングを披露して5.33をスコア。更にフォアハンドでブローテールリバースをメイクして3.33をスコア。CTクラスのサーファーに食い下がる。チャップマンはリバースがメイク出来ずにスコアが伸ばせない。終始3位を強いられた大原洋人は、スコアリング・ウェイブを探し続けたが、ヒートスコア8.66で3位敗退。25位でフィニッシュとなった。
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