大野修聖がWSL-QSイベント「ボルコム・パイプ・プロ」で2度目のクオーターファイナル進出
現地時間 2015年2月1日日曜日:WSL-QSイベント「ボルコム・パイプ・プロ」は大会3日目がオン。クリーンなコンディションながら、昨日からかなりサイズダウンとなった。
ノースウェストのスウェルは、理想的なウインド・ディレクションながら、朝から更にサイズを落とした。ヘッド・ハイからオーバーヘッド・ハイ・レンジ。首尾一貫しないラージ・セットはダブル・オーバーヘッドのサイズを維持した。
日本最後の砦となった大野と村上の2名。そして大野修聖はラウンド3のH16に登場した。大野は、コロヘ・アンディーノ(USA) キロン・ジャボー(HAW) ダニー・フラー(HAW) と対戦。ヒートはコロヘがリード。コンパクトなパイプのバレルを2本メイクした大野は2位でラウンドアップを果たした。
昨日エクセレントの9.27でラウンド4進出を果たした村上舜はH1に登場。イズキール・ラウ(HAW)カラニ・デビッド(HAW)ギャビン・ジレット(HAW)と対戦。バックドアにフォーカスしたイズキール・ラウがバレルをメイクして高得点をマーク。そのままトップを維持し、村上舜は全く自分のサーフィンが出せずに3位で敗退となった。
ラウンド4進出を決めた大野修聖は、ブライアン・トス(PRI)マイルス・パダカ(HAW)バララム・スタック(USA)と対戦。ヒートは僅差のクロスヒートとなったが、ブライアン・トスがスタートダッシュを見せて僅かにリードした。
大野はR3同様の作戦で小振りなパイプのバレルをしっかりとメイクしていく。更にヒート終盤の深いバレルライドで5.50をスコア。バックアップを3.33として、ヒートスコア8.83でトップに躍り出て、パイプラインで自身2度目のクオーターファイナル進出を決めた。
大野修聖は、クオーターファイナルのヒート4で、カイマナ・ハキアス(HAW)、CJホブグッド(USA)、メイソン・ホー(HAW)と対戦。大野は自身が持つ13位の記録を塗り替えることは出来るか。
世界を目指しチャージを続ける大野修聖の活躍に期待したい。頑張れ!日本!
ネクストコールは現地時間の7時30分 、日本時間の深夜2時30分。
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