ASPウイメンズWCT第9戦「カスカイス・ウイメンズ・プロ」はベスト8が決定。

ASPウイメンズWCT第9戦「カスカイス・ウイメンズ・プロ」はベスト8が決定。 


Tyler Wright (AUS) powers her way into the quarters. Image: ASP / Masurel

 

 

バフレイラ、カスカイス、ポルトガル(2014年10月4日土曜日):2014サムスン・ギャラクシーASPウイメンズ・ワールド・チャンピオンシップ・ツアー第9戦となる「カスカイス・ウイメンズ・プロ」は、ファンな3フィートのバックアップ・サイトであるバフレイラで、ラウンド4の残りの2ヒートのみを行い、8名のクオータファイナル進出者が決定した。クオーターファイナルには、4名のトップ・シードが勝ち上がり、ワールド・タイトル争いが続いている。

 

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Cascais Women Pro Highlights Day 4

 

 

ロング・ピーリング・ライトハンダーで行われたヒートでは、タイラー・ライト(AUS)がエクセレントの8.90をスコア。ラディカルなフルレールのパワー・ターンでライトがポーリーン・アドゥを下した。また、レイキー・ピーターソン(USA)は、スモール・インサイド・セットでカットバックとクローズアウト・スナップでニッキ・ヴァン・ダイク(AUS)を抑えて、クオーターファイナル進出を決めた。

 

イベント主催者は、コンディションを判断して、ネクスト・コールを現地時間午前7時45分(日本時間15時45分)にする。

 

 

熾烈なワールド・タイトル・レースが行われている今回のイベントは、ウイメンズ WCTの最後から2番目のイベント。現段階でサリー・フィッツギボンズ(AUS)、タイラー・ライト(AUS)、ステファニー・ギルモア(AUS)、カ リッサ・ムーア(HAW)の4名にワールドタイトル獲得のチャンスが残されており、その中でも、現在55,950ポイントを持っているギルモアだけが、ア ジャストすると、このポルトガルで、ワールドチャンピオンを決定出来る計算になる。

 

 

 

ギルモアは以下のシナリオで、今回のポルトガルで彼女の6度目のワールド・タイトルを決定出来る。

それは、今回の試合でギルモアが優勝し、ライバルのタイラー・ライトが5位以上、フィッツギボンズとムーアが3位以上にならないこと。そうなると、たとえ最終戦のマウイで、どのようなことが起きようとも、誰もギルモアを破ることは出来ない。

 

イベント・オフィシャルサイト:

http://www.aspworldtour.com/events/2014/wct/714/cascais-womens-pro

見逃したヒートはヒートアナライザーでチェック。

http://www.aspworldtour.com/events/2014/wct/714/cascais-womens-pro/heatanalyzer

 

 

カスカイス・ウイメンズプロ・ラウンド4結果

ヒート1:マリア・マニュエル(HAW)8.20 def.ローラ・エネバー(AUS)7.70
ヒート2:コートニー・コンローグ(USA)11.83 def.ページ・ハレブ(NZL)6.83
ヒート3:タイラー・ライト(AUS)15.40 def.ポーリーン・アドゥ(FRA)13.10
ヒート4:レイキー・ピーターソン(USA)13.17 def.ニッキ・ヴァン・ダイク(AUS)10.60

 

カスカイス・ウイメンズプロ・クオーターファイナル・マッチアップ

ヒート1:カリッサ・ムーア(HAW)対マリア・マニュエル(HAW)
ヒート2:サリー・フィッツギボンズ(AUS)対コートニー・コンローグ(USA)
ヒート3:ジョアン・デフェイ(FRA)対タイラー・ライト(AUS)
ヒート4:ステファニー・ギルモア(AUS)対レイキー・ピーターソン(USA)