大村奈央が9.75。JPSA第6戦『ムラサキプロ 鴨川 supported by KAIDO』が鴨川マルキで開幕。

大村奈央が9.75。JPSA第6戦『ムラサキプロ 鴨川 supported by KAIDO』が鴨川マルキで開幕。 


 

 

千葉県鴨川市、2014年9月26日(金):昨日、オンショアのジャンクなコンディションでプロトライアルからスタートを切ったJPSAショートボー第6戦『ムラサキプロ 鴨川 supported by KAIDO』は大会2日目。

 

昨日のオンショアから一転、北東からのオフショアに変わり、面はクリーンになった。台風17号は、小笠原諸島近海を北寄りに進んでおり、今後は発達しながら北上し、28(日)頃に本州の南東海上へ達する予想。今日は思ったよりサイズは上がらず、胸ぐらい。ローカル予想だと明日の午後からサイズアップではないかとのこと。

 

朝は風が弱かったものの、午後になるとサイドオンの強風。張る波で技数が入るライトか大技一発+ α のレフトか。潮でも大きく変化。その選択で勝敗が左右した。

 

そんな中で、男子はメインラウンド2まで、女子はラウンド3まで行われた。本日のシングル・ウェイブのハイエストスコアは、男女合わせて大村奈央がラウンド3でフォアハンドでスコアしたエクセレントの9.75。大村はバックアップも6.50を揃え、ヒートスコアも16.25をマーク。本日のハイエスト・ヒートスコアもマークした。

 

男子では、ラウンドで1で西修司が13.60、田嶋鉄兵も13.40、大澤伸幸、喜納海人らもハイポイントをマークして勝ち上がっている。

 

明日は男子ラウンド3がスタート。ヒート1にはカレントリーダーの辻裕次郎が早くも登場。トップシードが登場するラウンド4には、スポンサーシードで出場の大橋海人も登場予定。

明日は朝の6時に集合。

 

今回もサーフメディアでは現地から最新情報をお伝えしますのでお楽しみに。

https://www.facebook.com/SURFMEDIA.JP

また、今回もライブ中継が行われるので要チェック!

ライブ中継はこちら。http://www.namiaru.tv/ust/jpsa/

 

撮影、取材:山本貞彦

 

喜納海人。プロジュニアの優勝もあるのか、パワー全開。自信に満ち溢れている。
森園海斗。今大会の最後のトライアリスト。攻めどころがわかっているのが強み。あと2つでプロ公認だ!
渡辺将人。鴨川ローカルとしてのナレッジ活かし、右へ左へ。力みのない演技が今の将人のスタイル。
小林直海。やはりフローがあるのが強み。意識していないところがスゴイね。
大澤伸幸。R-1からの出場でも、やはり役者が違う。海外の経験も増して、さらに一皮むけたか。
大澤伸幸。
田嶋鉄兵。浦山哲也コーチを帯同。
演技だけでなく組み立ても試合の中で調整、実践。田嶋鉄兵。

ラウンドで1で13.60をスコアした西修司。

吉川共久。今期で試合からは引退するとのこと。だからこそのスタイル全開!カッコいいです。
関口真央。

 

大村奈央。本日のハイポイントの9.75。本人曰く「波が良かった」と言っていたが、あのボトムからトップへスピードあるリッピングからのワンターンでリエントリー。これはすごかった!
田代凪沙。ムラがあるけど、乗ればきっちり決めてくる。パワーがあるのが強み。
川合美乃里。R-3では自分の波乗りの形ができなかった。というよりハマらなかった。
須田那月。今日はリエントリーが冴えてた。ただ単発なのが気になるところか。
砂川真里子。R-2を大逆転で勝ち上がり、女子のトライアリストではただ一人R-3へ。これを勝てばプロだったが、最後は波に恵まれず敗退。次回に期待!
並木今日子。攻めてたね。大逆転でギャラリーからも大歓声。
北澤麗奈。線は細いが、演技はダイナミック。攻めてるとこが良し。

 

 

【Surfing for all がんばろう日本!】
JPSAジャパンプロサーフィンツアー2014 ショートボード第6戦

ムラサキプロ 鴨川
supported by KAIDO

期日:9/25~28
会場:千葉県鴨川市 東条海岸 (マルキ)
特 別 協 賛:株式会社ムラサキスポーツ
協賛:濵田酒造株式会社