KUGENUMA WORLD CHALLENGE GAMES第1戦/鵠沼クリーンカップで小林直海が優勝。

KUGENUMA WORLD CHALLENGE GAMES第1戦/鵠沼クリーンカップで小林直海が優勝。 


ファイナリストの4名

 

次世代のサーフィン界を担う若いサーファーの、世界へのチャレンジの手助けを目的に開催するサーフィン大会「Kugenuma World Challenge Games」。21歳以下のプロアマサーキットを行い、2戦合計ポイントの優勝者に、賞金100万円(アマチュア選手の場合は100万円相当の支援)と神奈川県知事杯が贈られる。そんな「Kugenuma World Challenge Games」の第1戦が、2014年9月21日(日)第14回鵠沼クリーンカップとともに湘南鵠沼海岸の銅像前ポイントで開催された。

 

大会当日の天候は快晴。北よりの風は秋を感じさせるものの、ギラギラとした日差しが照りつけた鵠沼海岸には、多くの人々が集まり、夏のような賑わいを見せた。波のコンディションは、早朝から少しずつサイズアップ。ロータイドの昼前には、ジュニアの選手がマニューバーを描くには充分なコンディションとなった。

 

今回の第1戦には、32名のトップジュニアが集結。セミファイナルでは、佐藤魁、渋谷玄仁、小笠原由織、石井乃亜が敗退。ファイナルは、鵠沼海岸をホームとする小林直海、堀越力のふたりのプロがローカルの意地を見せてファイナル進出。平塚の浜瀬海、徳島からの野呂海利という、いま勢いのあるホットなメンバーが顔を揃えた。

 

ファイナルのころになると、午後のハイタイドに向けてブレイクポイントがインサイド寄りになるもサイズアップ。サイドの北東からの風が面を乱し始めたが、引地川河口の左側で割れるコンパクトなライト&レフトを狙って4名がラインナップした。

 

ファイナルがスタートすると、浜瀬がオープニングライドでフォアハンドのカーヴィングを披露。5.00をスコアして幸先の良いスタートを切る。野呂海利もライトで激しいスナップを見せ応戦。唯一のレフトハンダーであった堀越力は、レフトブレイクのクローズセクションでの激しいスラッシュを見せチャージを繰り返した。

 

スモールコンディションながらビッグマニューバーを見せた小林直海

 

そして、じっくりと波を吟味していた小林直海がようやく動き出した。小林はセットのレフトを掴み、バックハンドでノートリムのビッグ・リエントリーを決める。ギャラリーから大きな歓声が上がり、それがなんとエクセレントの8.00。更にヒート後半、小林は河口側にポジションを移し、今度はライトブレイクでフォアハンドのカーヴィングとリエントリーのコンビネーションをコンプリート。他の選手との差を広げて行く。

 

 

ワイプアウトしなかったら。。。あの一本が悔やまれる浜瀬海。

 

残り時間5分となり、ファイナル最大のビッグセットが入る。奧から野呂がテイクオフするが、ポジションが深過ぎて捕まってしまう。空かさず手前にいた浜瀬海がテイクオフ。深いボトムターンから素晴しいカーヴィングを繰り返したが、インサイドでワイプアウト。ウイニング・ライドとなる波で悔しいミスを侵した。

 

そして、終了間際、ファイナルのラストセットに小林と堀越が同時にテイクオフ。ライト方向にバックハンドで堀越、その奧からフォアハンドで小林。その波で堀越が小林に対してインターフェアとなりヒートが終了。先手必勝の小林直海が、イベントを通してキレのあるサーフィンを見せていた浜瀬海を抑え、ローカルの意地を見せて見事優勝した。

 

ハイレベルなジュニアたちのコンペティションが繰り広げられたKUGENUMA WORLD CHALLENGE GAMES。次回の第2戦は、10月19日開催予定の鵠沼カップとなる。グランドチャンピオンに輝き、賞金100万円を獲得するのは果たして誰か?!

 

鵠沼ワールドチャレンジゲームス第1戦クリーンカップ結果
優勝:小林直海 2,000 pt
2位:浜瀬海 1,720 pt
3位:堀越力 1,460 pt
4位:野呂海利 1,220 pt

 

(大会当日欠席の選手にはポイントがつきません)

第1戦・第2戦の合計ポイントが同点となった場合は、
最終戦(第2戦)の順位の上位の選手を上位とする。

 

撮影:佐原健司

 

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第2戦 2014年10月19日(日)/予備日は11月16日(日)
https://www.facebook.com/events/1491761734374709
プロアマクラスの32人中16名はローカル枠がありますので、
ご理解の上エントリーお願いします。
ご了承の方は、下記からダウンロードして下さい。
エントリー用紙
http://tizsurf.web.fc2.com/kwcg/kwcg_entry.pdf
Facebookページ
https://www.facebook.com/KugenumaWorldChallengeGames
第一戦主催
鵠沼ビーチクリーンクラブ(KBCC)
第二戦主催
鵠沼サーフショップユニオン
特別協賛
富士ハウジング株式会社
サンキホーム株式会社

 

痛恨のインターフェアで3位の堀越力。フォアハンドのブロウテールが冴えていた。
快晴となり、夏のような賑わいを見せた鵠沼海岸
鵠沼出身の大村奈央も紅一点で出場したがクオーターファイナルで敗退。
砂の付いた鵠沼海岸には南よりのスウェルが届き、ジュニアには充分なブレイクを提供した。
第1戦の優勝は小林直海
優勝した小林直海。ローカルナレッジを使い、落ち着いた試合運びで勝利を掴んだ。
野呂海利はキレのあるフォアハンド・スナップで4位となり1,220 ptを獲得。
今回クリーンカップのオープンクラスで優勝した佐藤リキ。将来が楽しみだ
実行委員長の塩坂源一郎氏は、JPSA時代の昔取った杵柄でMCを担当。大会を盛り上げた。
プロアマでもセミファイナルまで勝ち上がったSP2位の石井乃亜。
優勝目前で惜しくも2位となった浜瀬海