ASPプライム「クイックシルバー・サ クアレマ・プライム」DAY03。ベスト16の14名が決定
2014年5月22日-サクアレマ、リオデジャネイロ:リオデジャネイロのプライア・デ・イタウナで開催中のASPプライム「クイックシルバー・サ クアレマ・プライム presented by Powerade」は大会3日目。リッパブルな3-4フィートのコンディションは続き、ラウンドオブ48のヒート11か ら、ラウンド4のヒート6までが行われた。
そんな中で、今日のハイエスト・スコアをマークしたのは、キアヌ・アシン(HAW)。彼は素晴らしいパフォーマンスを続け、ラウンド4でシングル・ウェイブでエクセレントの9.50をスコア。ヒート・トータル17.50でベイリック・デ・ブリース(ZAF)を破った。
また、2014年のASPサウス・アメリカ・シリーズをリードするアレックス・リベイロ(BRA)は、イベントを通して、きめ細やかな完璧なカーヴィングを披露し、ジャッジにアピールした。リベイロは、ラウンドオブ16のヒート1で、ゴニー・スビサレッタ(ESP)と対戦する。
「2012年の時の自分と本当に似ていましたね。自分はリードされていて、最後に大逆転で勝利したんです。」と、リベイロが言った。「セット間隔は長いですが、入ってくれば波はパーフェクトでしたね。自分のゴールは常にWCTをメイクすることでした。また、今回の結果で、WQSランキングのトップ10も確定です。」
また同じブラジリアンで前WCTコンペティターのヘイター・アルベスも、トップ・フォームで、ラウンドオブ16を確定した。「昨年は2度の怪我でランキングがダウンして辛い一年でした。今年はそれをモチベーションにやって来ました。いまはこれまで以上に集中していて、自分の目標であるWCTにカムバックを目指しています。ここでファイナルをメイクして、それからメキシコでのASP 6-スター・イベント、それからダイレクトにサウス・アフリカのバリートのプライム・イベントに行くつもりです。」
また、リカルド・クリスティ(NZL)は、若手のマット・バンティング(AUS)とツアー・ベテランのクリス・ワード(USA)を下した。「その選手とのヒートに勝つなんて信じられないです。」と、クリスティが言った。「マット(バンティング)は素晴らしいサーフィンをしていて、QSランキングで第2位。そして、僕は子供の頃からクリス・ワードのサーフィンを見ていた 。彼は、間違いなく自分のアイドルの1人なんです。」
ブラジリアン優勢の中、パース・スタンドリック(AUS)は、自分がイベントで唯一の残っているオーストラリアン・サーファーであることに驚きを隠せなかった。このイベントでは、過去3年間、2011年のカイ・オットン、2012年のマット・ウイルキンソン、2013年のミッチ・コルボーンと、オーストラリアンが勝利を収めて来た。
「いつもこのイベントで良い成績を残して来たオーストラリアのサーファーが、自分一人になってしまった事に驚いています。」と、スタンドリックが言った。「僕は、自分のヒートの前にコンディションの変化を見続けて、頭の中で戦略を組み立てていたんです。私はサクアレマでここのレフトについての若干の情報を得ていましたが、このうねり方向では、ライト・ブレイクも、かなりよかったです。ファンウェイブを掴み、次のラウンドへ勝ち上がるための十分なポイントを得て満足ですよ。」
ネクストコールは、午前7時30分(現地時間)日本時間19時30分。
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現在の日本とリオデジャネイロとの時差は12時間。日本の方が、12時間進んでいます。
現地時間の 7時30分 は、日本時間の19時30分です。
オフィシャルサイトではライブ中継も行われる予定。
http://quiksilver.com.br/quiksilverprimesaquarema14/
Men / Round 5
アレックス・リベイロ(BRA)×ゴニー・スビサレッタ(ESP)
フリーペ・トリード(BRA)xキアヌ・アシン(HAV)
ヘイター・アルベス(BRA)×ジャドソン・アンドレ(BRA)
エイドリアーノ・デ・スーザ(BRA)xトーマス・ヘルメス(BRA)
リカルド・クリスティ(NZL)xニック・ボン・ルップ(PRT)
ウィゴリー・ダンタス(BRA)xクリス・ワード(EUA)
ビリー・ステアメンド(NZL)x
パース・スタンドリック(AUS)x