ASPプライム「クイックシルバー・サクアレマ・プライム」開始。大橋海人はR1を勝ち上がる。
Quiksilver Saquarema Prime 2014 – Day 1 – English
ブラジルはリオデジャネイロのプライア・デ・イタウナでスタートしたASPプライム「クイックシルバー・サクアレマ・プライム presented by Powerade」。大会初日はラウンド1であるラウンドオブ96のヒート17までが行われた。
クリーンな3−4フィートのコンディションで行われた本日。プライム・イベントはラウンド1からWCT選手のトップシードが登場。さすがのハイパフォーマンスが連続した。そんな中で本日のハイエスト・シングル・ウェイブ・スコアをマークしたのは、ブラジルのフリーペ・トリードが8.77、コナー・コフィンも8.67をマークした。またハイエスト・ヒートスコアでは、ハワイのキアヌ・アシンが、8.33 と 7.43のベスト2ウェイブで15.76をマークした。
一方で、昨年のイベントでキャリア初のASP勝利を手に入れたミッチ・コルボーン(AUS)、一昨年の優勝者であるマット・ウイルキンソン(AUS)をはじめ、エイドリアン・バカン、ダミアン・ホブグッド、CJホブグッド、ブレット・シンプソンといったWCTサーファーがラウンド1で姿を消していった。
今回のイベントは、プライム・ステイタスであるため、ランキング上位の選手のみが出場を許されるコンテスト。大野修聖と大橋海人は、オートネーから滑り込んで出場。H-8に大野修聖、大橋海人にH-13にクレジット。現在ランキング43位の大原洋人は怪我のためのキャンセルした。
第8ヒートに登場した大野修聖は、エイドリアン・バカン、クリスチャン・キマーソン、ネイザン・イエオマンズと対戦。ヒートはKKがセットのライとを掴み、バックハンドで8.00のエクセレントをマーク。素晴しいスタートを見せる。WCT選手のバカンもフォアハンドで4.00をマーク。ヒート中盤にレフトのビッグセットを掴んだ大野修聖は、ビッグカーヴィングのコンビネーションを見せ3.93をマークするも、流れの入る癖のある波に苦戦。大事なミドルセクションでスリップを繰り返し、スコアを伸ばせない。ヒートはキマーソンが15.60でトップ。2位にネイザン。大野は4位で敗退となった。
第13ヒートで大橋海人は、CJホブグッド、レオナルド・ニーブス、フレデリコ・モライスと対戦。モライスがバックハンドでエクセレントの8.17をスコアして、ヒートをリード。3位を強いられていた大橋海人は、ヒート中盤にビッグセットを掴み、激しいリエントリーを連発して7.07をスコアして、2位に浮上。その後もチャージを繰り返し、バックアップも5.60とし、ヒートスコアを12.67で、ホブグッド、ニーブスの追撃を振り切って、見事ラウンドアップを果たした。
大橋海人はラウンド2ヒート8で、アレホ・ムニーツ、ウィゴリー・ダンタス、クリス・ワードと戦う。明日はラウンド1のヒート18からスタート。ネクストコールは日本時間19時30分。
関連記事:
2014年05月20日
現在の日本とリオデジャネイロとの時差は12時間。日本の方が、12時間進んでいます。
現地時間の 7時30分 は、日本時間の19時30分です。
オフィシャルサイトではライブ中継も行われる予定。
http://quiksilver.com.br/quiksilverprimesaquarema14/