ケリー・スレーターがクイックシルバーから離脱。KERINGグループとのパートナーを発表する

ケリー・スレーターがクイックシルバーから離脱。KERINGグループとのパートナーを発表する 


 

現地2014年3月31日月曜日:「ケリー・スレーターは、クイックシルバーから離脱。KERINGグループとのパートナーを発表する」という題名のプレス・リリースは、ケリー・スレーターのPRカンパニーから世界に配信された。1990年にスレーターは、18才でクイックシルバーと契約。その2年後の二十歳のときに初のワールドタイトルを獲得し、そこから11回の世界チャンピオンとなった。

 

これはエイプリルフールのジョークではない。ケリー本人のフェイスブックでも、そのことが彼の言葉で書き込まれていた。「彼らとの共有出来た素晴しいリレーションシップに関する自分の感謝の気持ちを表すための言葉が見つからない。」とケリーはコメント。

 

「ブランドとして、そして、人として、彼らは自分の人生の一部だった。そして、23年という自分の人生の半分を超える長い間、彼らと個人的な関係を築いて来た。自分にとってクイックシルバーより、良いパートナーはいなかったかもしれない。そして、これは僕がいつも望んでいたものを探す素晴しい機会。この新しい船出を発表出来て本当に嬉しいです。

 

何年も僕は、ブランドの開発を夢見ていた。そのブランドのインスピレーションは、自分のグローバル・トラベルでの人々や文化との出会いから来るもの。だから、僕がKeringグループをパートナーに選んだことを伝えられてエキサイトしています。」

 

 

ケリー・スレーターがクイックシルバーから離脱。 ASP / Kirstin Scholtz

 

 

「ケリーは20年以上、クイックシルバー・ファミリーの一部であった。新しいステージでのケリーの成功を祈っている。」と、前クイックシルバーCEOのボブ・マクナイトが言った。

 

スレーターは11回のASPワールド・タイトル、54回のASP WCT勝利と、42才となる今でも世界最強のサーファー。後にも先にも彼のようなサーファーは現れる事はないだろうと言われている。彼が選んだKeringは、グッチ、サンローランからプーマ、ボルコム、エレクトリックといったブランドを支配するグループ。明日からスタートするASP-WCT第2戦ドラッグ・アウェア・マーガレット・リヴァー・プロ。しばらくケリーの移籍騒ぎは続きそうだ。

 

 

彼の声明の全文はこちら

https://www.facebook.com/KellySlater

移籍先のケリング・グループについて

http://www.kering.com/ja/home_ja