快進撃を続ける波乗りJAPANジュニア・チーム。VISSLA ISA 世界ジュニアサーフィン選手権大会3日目

伊東李安琉 ISA_Ben_Reed-

 

ハンティントン・ビーチ、USA、2018年10月29日-現地時間2018年10月27日からアメリカ・カリフォルニア州ハンティントンビーチで開幕した「VISSLA ISA 世界ジュニアサーフィン選手権」は大会3日目。

 

 

本日は第1会場で、女子U18のH19からH24まで、そのあと男子 U16のラウンド2が終了。女子U16はH8まで終了。第2会場では、女子U16のラウンド1のH21 からH24まで、そのあと男子U18のラウンド2、女子U18のラウンド2のH11までが終了した。

西本ジュリ ISA_Ben_Reed
西本ジュリ ISA_Ben_Reed

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GIRLS U18 – ROUND 1 – HEAT 20
西本ジュリは、波数が少ない中、小振りのライトブレイクで5.00をスコア。そして、ヒート後半には、レフトのビッグセットをキャッチ。2つのコントロールされたマニューバーで6.67をスコア。ヒートスコア11.67をマークしトップでラウンド2へ勝ち上がった。

野中美波 ISA_Sean_Evans
野中美波 ISA_Sean_Evans

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GIRLS U18 – ROUND 1 – HEAT 24
 野中美波はオープニングライドからセットのレフトをキャッチ。バックハンドの2マニューバー後にライト方向へ切り返し、クローズセクションでビッグリエントリーをメイクし、7.17の高得点をマーク。続けて4.33をスコア。完全にヒートをコントロールして、ラウンド2へ勝ち上がった。

 

「カリフォルニアは2回目で前回はオーシャンサイドで開催のISAでした。ハンティントンは潮が上げているとインサイドが難しいです。次も自分のサーフィンをして勝ち上がれるように頑張ります。」と、調子を上げている野中が言った。

 

GIRLS U16 – ROUND 1 – HEAT 24で松田詩野は、トップスコア7.17をたたき出し、7.00でバックアップ。ヒートスコア14.17という高得点をスコアしてトップでラウンド2へ勝ち上がった。

 


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ROUND1 ✔️ 8.17+9.17+8.27+6.77 #isaworldjuniorsurfingchampionship

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GIRLS U16 – ROUND 2 – HEAT 2
 昨日のラウンド1で、イベント最高得点をマークした女子U16の中塩佳那は、ラウンド2のヒート2に登場。しかし今回はコスタリカとニカラグアの選手に先手を取られるヒート展開。ファーストライドで4.60をスコアした中塩は、焦らずセットのライトブレイクを掴み、2つのビッグターンで5.17をスコア。後半に3位に追い込まれた中塩だが、ラストウェイブで5.17をスコアして2位でラウンドアップを決めた。

中塩佳那
中塩佳那

 

男子U18のラウンド2では、上山キアヌ久里朱は2本の6ポイントを確実にスコアしてヒートトータル13.63でラウンドアップ。安室丈と森友二は同じヒートを戦うこととなったが、7.17のトップスコアをマークした森が1位、5.90をスコアした安室丈が2位で見事ワンツーフィニッシュで勝ち上がった。

 

伊東李安琉 ISA_Ben_Reed
伊東李安琉 ISA_Ben_Reed

 

男子U16のラウンド2では、同じヒートのメキシコ選手に9ポイントをスコアされた伊東李安琉がラストウェイブで6.83をスコアして2位でラウンドアップ、平原颯馬と金沢呂偉は、それぞれ見事1位でラウンドアップを決めた。

 

平原颯馬 Sean_Evans
平原颯馬 Sean_Evans

 

女子U18はラウンド2も行われ、川合美乃里が2位で、西元ジュリが1位でラウンドアップ。野中美波のヒートは明日に持ち越しになった。

 

全員がリパチャージに回ることなくラウンドアップを続ける、波乗りJAPANジュニア代表の次のヒートの出番は以下

 

・男子U18 上山キアヌ久里朱R3-H4、安室丈R3-H5、森友二R3-H6
・女子U18 川合美乃里R3-H1、西元ジュリR3-H6、野中美波R2-H12
・男子U16 伊東李安琉R3-H3、平原颯馬R3-H5、金沢呂偉R3-H6、
・女子U16 中塩佳那R3-H1、松田詩野R2-H12、脇田紗良R2-H10

 

明日の大会4日目は第1会場で、女子U16のラウンド2がH9からH12まで4ヒート。そのあと男子U16のリパチャージ1、女子U16のリパチャージ1、男子U16のリパチャージ2。

 

第2会場では、女子U18のラウンド2のH12(野中美波のヒート)、男子U18のリパチャージ1、女子U18のリパチャージ1、男子U18リパチャージ2が行われる予定。

 

昨年の大会ではホスト国として大活躍を見せ総合3位となった波乗りJAPAN。また今年9月に愛知で行われたWorld Surfing Gamesでは日本初の団体金メダルを獲得。今大会でも輝く金色のメダルを日本に持ち帰って欲しい。がんばれ!日本!

 

 

2018 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship
開催地 ハンティントンビーチ カリフォルニア Huntington Beach,California
開催日 2018年10月27日~11月4日(現地時間)

 

 

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