大原洋人 ショートインタビュー 〜2018シーズン後半を振り返り、終盤へ向けての意気込みを語る

 

今年9月に愛知県田原市で行われた「2018 アーバンリサーチ ISAワールドサーフィンゲームス」で、五十嵐カノア、村上舜とともに素晴らしいサーフィンを見せて、団体で日本に初の金メダルをもたらした大原洋人が、千葉でのJPSA終了後、ハワイへ出発前の多忙なスケジュールの中で、2018シーズン後半を振り返り、終盤へ向けての意気込みを語ってくれた。

 

hiroto2018

 

 

ISAでは9位という不本意な結果に終わった大原洋人だったが、「個人での結果を自分が望んでいるものではなかったけど、団体で金メダルを取れたことは嬉しかったし、日本に初の金メダルをもたらしたチーム入れて良かったです。日本の多くのファンの前で、このチームで戦えて良かったと思っています。」とコメント。

 

 

 

 

また、ファイナルまで残り4位となったJPSA第7戦「CHIBA ICHINOMIYA PRO」に関しては、「10月には志田でJPSAがあって、波のコンディションはスペシャルではなかったですけど、3日間波もあって、パドルも沢山出来てハワイ前の良い練習が出来たと思っています。」と言った。

 

 

現在QS世界ランク34位のポジションにいる大原洋人。彼が目標にしている WSLワールド・サーフリーグのチャンピオンシップ・ツアー(CT)入りを果たすためには、QSランキングの上位10位に残らなければならない。今シーズンの大原に残されたチャンスはハワイ・ノースショアで行われるハイグレードの3試合のみだ。(HICプロ、ハワイアンプロ、ワールドカップ)

 

昨年は巨大なサンセットにチャージした大原洋人WSL / Keoki Saguibo
昨年は巨大なサンセットにチャージした大原洋人WSL / Keoki Saguibo

 

「今年はハワイで行われるQS10000の試合が最後になるんですけど、その結果によってはCTに入れる可能性もあるだろうし。自分がどんな風になるかはわからないけど、今年でトリプルクラウンが最後の年になるということなので、今までのトリプルクラウンの中ではベストな結果を残せたらと思っています。」と、終盤に向けた熱い思いを語ってくれた。

 

今年最後となるハワイのビッグサーフの中で行われるトリプルクラウンでの大原洋人のサムライ・スピリット溢れるパフォーマンスに期待したい。頑張れ!日本!がんばれ!大原洋人!

 

 

Men’s QS 3,000 Sunset Beach, Oahu, Hawaii

Oct 27 – Nov 09, 2018

HIC Pro

 

Men’s QS 10,000 Haleiwa, Oahu, Hawaii

Nov 12 – 24, 2018

Hawaiian Pro

 

Men’s QS 10,000 Sunset Beach, Oahu, Hawaii

Nov 25 – Dec 06, 2018

Vans World Cup