マヤ・ガベイラがナザレで乗った68フィートの波が、女性が乗った世界最大の波としてギネス世界新記録

Maya Gabeira (BRA) rides a 68Ft wave in Nazaré on January 18, 2018 to set the World Record. Credit: © WSL / Bruno Aleixo

ナザレ、ポルトガル(2018年10月1日月曜日)ワールド・サーフ・リーグ(WSL)は、マヤ・ガベイラ(BRA)が第一回のウイメンズXXLビゲスト・ウェイブアワードで優勝し、女性がサーフィンした最も巨大な波として、ギネス世界新記録を樹立したことを発表した。

 

 

今年、2018年1月18日のポルトガルのナザレにあるプライア・ド・ノルテ(Praia do Norte)と呼ばれる悪名高いビッグウェイブ・ブレイクで、31歳のブラジリアンは、高さ68フィート/ 20.72メートルの波に乗り、見事にメイクした。

「世界記録を樹立することが、長年の私の夢でした」と、ガベイラは言った。「しかし、ナザレでの2013年の事故後、それは非常に遠く離れた夢のように感じていました。去年のようなシーズンを100%にして、ギネス世界記録のタイトルで完結させるのは、かなり特別なことでした」

 

 マヤ・ガベイラ(BRA)は、ギネス・ワールド・レコードの公式証明書を受け取った。© WSL / Pedro Mestre
マヤ・ガベイラ(BRA)は、ギネス・ワールド・レコードの公式証明書を受け取った。© WSL / Pedro Mestre

 

このガベイラの信じ難い偉業は、チャレンジなしには起こり得なかったこと。2013年、ガベイラはナザレで重傷を負った。しかし彼女は揺るぎない決意で、再び波に乗るだけでなく、世界記録を樹立する巨大で危険な波へ戻った。

 

「それはかなりの旅になりましたが、正に2013年に初めてナザレに来たとき、私の人生はこれまでにないほど変わったと言えるでしょう」とガベイラは続けた。「もちろん、事故や怪我などがありましたが、私はナザレに引っ越しました。波の近くに居たかったんです。」

 

「私は自分の全ての時間をナザレに捧げました。何年も前から、安全面の向上など、ベストな人たちと協力し合い、自分の成し遂げたいことに集中しました。あの時間は極めて貴重で多くのことを私に教えてくれました。そして、ゆっくりと自分の足は戻り、サーフィンも100%に復活。そして、あのナザレで人生最大の最も挑戦的な波でサーフィンを出来たと思っています」。

 

 

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