2018年のWJCワールド・ジュニア・チャンピオンシップとワールド・ロングボード・チャンピオンシップは台湾で開催

クーランガッタ、QLD/AUS(2018年9月25日火曜日)-ワールド・サーフ・リーグ(WSL)は、2018年のWJCワールド・ジュニア・チャンピオンシップとワールド・ロングボード・チャンピオンシップを台湾の台東において開催することを発表した。

 

昨年に続き、台湾オープンの中で行われる「ワールド・ロングボード・チャンピオンシップ」に、2年間、オーストラリアのNSWサウス・コースト・サーフ・タウンの「カイアマ」で1月に開催されてきたWJCワールド・ジュニア・チャンピオンシップが合体した形だ。

 

網站

 

これまでQS1,000、QS1,500、LQSイベントを主催してきた「台湾オープン・オブ・サーフィン」は、男女の世界ジュニア・チャンピオンと男女のロングボード世界チャンピオンを決定。2つの違ったディビジョンの世界チャンピオンが同じイベントで決定することはWSL史上初となる。

 

コンテスト会場 ジンズン・ハーバーCredit: © WSL / Tom Bennett
コンテスト会場 ジンズン・ハーバーCredit: © WSL / Tom Bennett

 

今回イベント会場となるのは、過去7年間、素晴らしい波を提供してきた台東のジンズン・ハーバー。大会期間は、ワールド・ロングボード・チャンピオンシップのコンペティション・ウインドウが2018年11月26日から12月1日まで。WJCワールド・ジュニア・チャンピオンシップは、2018年12月1日から9日までとなる。

 

2018WSLジャパン/アジア・スケジュールは、インドネシアでのイベント開催が増えいているのは周知の事実。そのためランキングの上位は辛うじて大橋海人が2位につけるも、インドネシアのサーファーが上位を占めている。

 

予定されていた海南島のQS3000に引き続き、台湾のQS1500も無くなり、現段階でWSLジャパン/アジアの最終戦は、9月28-10月04日までフィリピンで開催予定のQS3000「シャルガオ・クラウド9サーフィン・カップ」となりそうだ。昨年は最終戦の台湾でインドネシアの和井田理央がWSLアジア・リージョナルのチャンピオンとなりシード権を獲得した。現在アジア・ランキングをリードするのはケトゥ・アディティア (IDN)、2位に大橋海人、3位に和井田理央となっている。

 

 

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