トム・カレン、ルーク・イーガンら参戦。ワールド・マスターズ・チャンピオンシップ再び開催決定。

スタイリッシュなサーフィンの代名詞だったルーク・イーガン © WSL / Cestari

プライア・デ・サンタバーバラ、サンミゲル ― アゾレス・アイランド(2018年9月12日水曜日) 往年のサーフスターが競演する、「アゾレス・エアライン・ワールド・マスターズ・チャンピオンシップ」が来週9月18日から23日まで、大西洋のアゾレス諸島サンミゲルで開催される。

 

 

往年のサーファスターによるワールド・マスターズ・チャンピオンシップが開催されるのは2011以来初めて。そのリオデジャネイロ大会で優勝したのは、マスターズ(45歳以上)でネイザン・ウェブスター(AUS)。そして、グランドマスター(55歳以上)においてイアン・ブキャナン(NZL)が優勝した。

 

レイン・ビーチェリー WSL
レイン・ビーチェリー WSL

 

今回は初の試みとして、女性部門が行われ、7度のワールド・チャンピオンであるレイン・ビーチェリーと4度のチャンピオンであるフリーダ・ザンバを含む6名の素晴らしい女性サーファーをフィーチャーする。

 

Tom Curren (USA) WSL / Kelly Cestari
Tom Curren (USA)
WSL / Kelly Cestari

 

男子マスターには3つのワールド・タイトル(1985、1986、1990)を持つトム・カレン(USA)というモダンサーフィン・スタイルの礎を作ったサーフィン・スターが参戦。注目を集める。

 

コンペティション・フォーマットは、マスターズが4名の3グループ、グランドマスターが3名の3グループ、ウイメンズのマスターズが3名の2グループに分かれて戦う。それぞれのグループ内において、ラウンド1では、各サーファーがグループ内の他のサーファーとマンオンマン・ヒートでマッチアップ。それぞれのグループでトップ・サーファーは、セミファイナルに進出するという形。

 

ちなみにトム・カレンは、ラウンド1のグループ2で、ヒート2でゲイリー・エルカートン(AUS)、ヒート11でシェーン・ベシェン(USA)、ヒート14でマット・ホイ(AUS)と対戦する。

 

この時代を生きてきたオヤジサーファーには涙もののヒートばかり。これは見逃せません。

 

Men’s Masters – Over 45
Women’s Masters – Over 45
Men’s Grand Masters – Over 55

 

 

参加選手

Masters

1サニー・ガルシア(HAW)588
2ゲイリー・エルカートン(AUS)5928
3ダミアン・ハードマン(AUS)10503
4デリク・ホー(HAW)742
5トム・カレン(USA)4786
6ルーク・イーガン(AUS)4913
7デイブ・マコーレー(AUS)4300
8シェーン・ベシェン(USA)179
9ファビオ・ゴウベイア(BRA)632
10ジェイク・パターソン(AUS)4276
11マット・ホイ(AUS)10374
12ジョアン・アレクサンドル(PRT)12619

Grand Masters

1イアン・ブキャナン(NZL)5947
2マイケル・ホー(HAW)7783
3シェーン・ホーラン(AUS)5937
4ハンス・ヒーデマン(HAW)5938
5グレン・ウイントン(AUS)5939
6サイモン・アンダーソン(AUS)5940
7バジー・カーボックス(HAW)5942
8テリー・リチャードソン(AUS)5941
9ロブ・ベイン(AUS)

 

Women’s Masters

1レイン・ビーチェリー(AUS)155
2パム・バーリッジ(AUS)12620
3ポーリン・メンツアー(AUS)12621
4ロシェル・バラード(HAW)127
5フリーダ・ザンバ(USA)12624
6ジョディ・クーパー(AUS)12785