千葉県木更津市にサーフィン競技用の人工波施設の建設計画があることが明らかとなる。

すでに東京ドームの約12個分の広さの土地を買収を終えたという。

 

千葉県木更津市にサーフィン競技用の人工波施設の建設計画があることが、毎日新聞6月24日に住民説明会が非公開で行われ、開業は2020年の東京五輪の開幕直前を予定。」とのこと。

 

とかく、このサーフィン競技用の人工波施設は、東京オリンピックのサーフィン会場になると連想されがちだが、この計画されている施設が東京オリンピックの会場になることが決定したわけではない。

 

今年5月にISAの会長は「ISA、国際オリンピック委員会(IOC)、そして2020年東京五輪の主催者の支持の下、サーフィン競技は千葉の釣ケ崎海岸で行われることに決まった」と、コメントしている。だが、これも正式な形で報道各社に対してプレスリリースがなされたものではない

 

 

同様に今回の報道も非公式であるが、この水面下で進んでいた計画も、関係者の話によれば様々な問題が起こり、頓挫したという話も聞こえていた。しかし、ここで再び話が浮上してきたことは、なんらかの解決策が見つかり再び動き出しているということが予想できる。

 

 

今回の報道からすると建設が計画されている施設が、どの施設かは容易に察しはつくだろうが、実際のところ、どうなのかという質問に対しては運営側としては、「現時点では、そのような話は出ておりません。」と答えるしかないだろう。

 

ただ、目先のオリンピックだけでなく、日本のサーフィン界の未来を見据えた時に、この施設が想像もできない未来へと導く、無限の可能性を秘めていることは言うまでもない。今後の動向に注目して行きたい。

 

参照記事:サーフィン競技用、木更津に 五輪直前開業予定 /千葉