西本ジュリが9ポイント。大橋海人もエクセレント・レンジで1位通過。南スマトラ「Krui Pro」

大橋海人 WSL / Rahmat R Ong

ランプン、スマトラ/インドネシア(2018年4月17日火曜日)インドネシア・南スマトラのKruiにあるレフトハンダーのポイントブレイクで開催中のWSL男子QS1500イベント「クルイ・プロ2018」は大会2日目。昨日からサイズダウンするなか、クリーンなコンディションは続き、本日は男子のラウンド2の4ヒート終了後に、女子QS1000がスタートしてラウンド1が行われた。

和井田理央 WSL / Rahmat R Ong
和井田理央 WSL / Rahmat R Ong

 

本日のラウンド2では、H14に山中海輝、H15に和井田理央、H16に大橋海人が登場。山中はラストウェイブでビッグセットを掴み、バックハンドでチャージを見せて6.30を少して2位でラウンドアップ。

 

和井田理央は、ファーストウェイブで、6.00をスコア。ラストウェイブでバックアップを4.60に塗り替えて2位通過 。大橋海人は、ファーストウェイブで7.90をスコアして、バックアップを4.50として、見事1位でラウンドアップを果たした。

 

西本ジュリ WSL / Rahmat R Ong
西本ジュリ WSL / Rahmat R Ong

 

同時開催の女子QS1000では、H2で西本ジュリが、シルキー・スムーズなバックハンドのフック&カーヴィングで、ほぼパーフェクトに近い9.00を記録した。ハワイ在住のヤング・ジャパニーズ・サーファーが乗った波は僅か2本。しかし、それは ソリッドなヒート勝利を収めるには十分であった。

 

「フリーサーフでは、みんなが非常にエキサイトしていて、全く良い波を掴めなかったんです。」と、西本は言った。

 

「だから、あの素晴らしい波を数人のサーファーだけでシェアできて本当に嬉しかったです。実際のところ自分はバックサイドでサーフィンをするのが好きなんです。ホームのハワイでは、このような波でサーフィンしているので、このコンディションは本当に自信があってリラックスしてやれました。」

脇田沙良 WSL / Rahmat R Ong
脇田紗良 WSL / Rahmat R Ong

H6の脇田紗良、H8の西本エミリーも2位でラウンドアップを決めた。

 

世界を目指す彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。頑張れ!日本!

 

http://www.worldsurfleague.com/events/2018/mqs/2693/krui-pro