前田マヒナがSF進出を果たし3位入賞。黒川日菜子は5位。QS3000バルバドス・サーフ・プロ

3位入賞の前田マヒナ WSL / Damien Poullenot

現地時間2018年3月31日土曜日:カリブ海のバルバドス、ドリル・ホール・ビーチで開催中のWSL男女QS3000「バルバドス・サーフ・プロ」が終了。男子ファイナルでは、9.57と8.00という2本のエクセレントをマークしたペルーのルッカ・メシナスが優勝。女子ではコスタリカのレイラニ・マクゴナグルが優勝した。

 

ファイナルデイに勝ち上がった日本の前田マヒナと黒川日菜子。

 

クオーターファイルで黒川はヒート1でレイラニ・マクゴナグルと対戦。ヒートはレイラニがオープニングからクリーンなオープンフェイスのレフトをゲット。7.00をスコアして先制攻撃を開始する。続けて4.50でバックアップするレイラニがリード。黒川はバックハンドでチャージするもスコアが伸ばせない。

 

黒川日菜子
黒川日菜子

 

残り10分、黒川は優先権を使って波を待ち4.70をスコア。しかし、その後アンダープライオリティのレイラニに波を渡してしまった黒川は、バックアップを6.60まで広げられてしまい万事休す。終盤に黒川は5.47 、6.90とスコアを上げ追い上げるも逆転ならず。惜しくもここで敗退で5位でフィニッシュとなった。

 

mahina

前田マヒナはヒート2でサマンサ・シブリーと対戦。そのヒートはスローな展開となった。前田はじっくりとスコアリング・ポテンシャルの波を待って、ヒート後半に入りファーストウェイブにテイクオフ。リエントリーとカーヴィングのコンビネーションで4.67をスコアし一気に逆転に成功する。

 

その直後にシブリーが5.33をスコアして逆転するも、前田もビッグセットをキャッチし、前田らしいシャープでパンチの効いたパフォーマンスを披露。そのライドは6.33となり再びトップを奪い取る。しかし再びシブリーに逆転されるクロスヒートの展開。前田は、最後にヒート最大のセットをキャッチ。これでもかのパワフルなマニューバーを描き、7.33をスコアして大逆転。接戦に競り勝ち、セミファイナルへ勝ち上がった。

 

セミファイナルでレイラニ・マクゴナグルと対戦した前田マヒナ。レイラニに先手を取られた前田。残り時間10分を切って優先権を持った前田が先のセットを掴むが、2本目のセットを掴んだレイラニが2つのメジャー・マニューバーをメイクして7.83をスコア。終盤にバックアップを5.83として圧勝。惜しくも前田マヒナは3位フィニッシュとなった。

 

今回のQS3000では、黒川日菜子の5位と前田マヒナの3位という大健闘を見せた日本女子。二人にとって久しぶりの上位入賞で前田はQS世界ランクを27位あげて38位にランクアップ。黒川も40位にジャンプアップ。前田はオーストラリアン・レッグではハイスコアを出すもバックアップを見つけられずに敗退する戦いがあったが、今回はその敗退を払拭する戦いぶりを見せてくれた。また黒川のシャープなバックハンドは今シーズンの活躍が期待されるパフォーマンスだった。

 

世界を目指す彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。がんばれ!日本!

 

http://www.worldsurfleague.com/events/2018/mqs/2666/barbados-surf-pro