女子のR3が終了してベスト8が決定。タイラーとレイキーのトップ2名が敗退する番狂わせ。ベルズ3日

快進撃を続けるルーキーのキャロライン。PHOTO: © WSL / Sloane

ベルズ・ビーチ、ビクトリア/AUS(2018年4月1日日曜日)WSLチャンピオンシップ・ツアー第2戦「リップ・カール・プロ・ベルズ・ビーチ」大会3日目は、メインステージであるベルズ・ビーチの3-4フィートのコンディションで再開。本日は男子は行われず、女子のラウンド3が終了し、クオーターファイナルを戦うベスト8が決定した。

二度のWSLチャンピオン・タイラー・ライト(AUS)は9位。PHOTO: © WSL / Sloane
二度のWSLチャンピオン・タイラー・ライト(AUS)は9位。PHOTO: © WSL / Sloane

 

そんな中で本日は、二人のトップ選手が敗退する番狂わせが発生。2度のWSLチャンピオンであるタイラー・ライト(AUS)と現在のワールドNo.1であるレイキー・ピーターソン(USA)がラウンド3で姿を消した。

 

 

本当に何も上手くいかなかったとは感じなかった 」と、ライトは言った。「自分の板は超強いと感じていたし、自分のサーフィンも良かった。全体として自分のパフォーマンスに満足だったので、正直なところ、あまり失望はしていません。一つワイプアウトして、スコアを伸ばせなかったけど、それは別として全てグレートだと感じていました。マーガレットリバーの前に少し時間があるので、一週間クルーズして、そこに集中します。」

 

 

現在のワールドNo.1レイキー・ピーターソン(USA)は、キャロライン・マークスとセージ・エリクソンに敗れた。2018CTルーキーのマークスは、圧倒的な8.00のシングル・ウェイブ・スコアでヒート前半からリードを奪い、1位でラウンドアップを決めた。

 

 

「波が来なくて残念でしたが、それもサーフィンです。セイジ[エリクソン]とキャロライン[マークス]はグレート・ヒートをサーフィンしたので、それにストークしています。」と、ピーターソンが言った。「自分のサーフィンは現時点では調子がいいので、ミスから多くを学び、前進していきたいです。私は早くマーガレットリバーに向かい、そこの波に集中して、良い結果を残したいと思っています。」

 

ステファニー・ギルモア PHOTO: © WSL / Sloane
ステファニー・ギルモア PHOTO: © WSL / Sloane
3度のWSLチャンピオン・カリッサ・ムーア(HAW)PHOTO: © WSL / Sloane
3度のWSLチャンピオン・カリッサ・ムーア(HAW)PHOTO: © WSL / Sloane

 

6度のWSLチャンピオンで3度のイベント勝者であるステファニー・ギルモア(AUS)は、ジョアン・ディフェイ(FRA)とココ・ホー(HAW)を抑えて1位でクオーター進出。3度のWSLチャンピオン・カリッサ・ムーア(HAW)も、ニッキ・ヴァン・ダイク(AUS)とトライアル勝者コビー・エンライト(AUS)とのラウンド3で素晴らしいパフォーマンスを披露してトップ通過を果たした。

 

ジョーディ・スミスがコロナ・ハイラインで優勝。
ジョーディ・スミスがコロナ・ハイラインで優勝。

 

また、女子のラウンド終了後には、4人のアスリートをフィーチャーしたシングル・ヒート・エクスプレッション・セッション「コロナ・ハイライン」が行われた。

 

このスペシャルイベントは、マット・ウィルキンソン(AUS)、ジョーディ・スミス(ZAF)、シルヴァナ・リマ(BRA)、ジョアン・ディフェイ(FRA)が、ゲイリー・マクニールによってシェイプされた環境にやさしいツイン・フィン・サーフボードでベルズにラインナップ。

 

このセッションでは、4名が同一の環境にやさしいツイン・フィン・サーフボードに加え、漁網で出来たエコフィン、海洋プラスチック廃棄物を再利用したジャージを着用して行った。

 

For more information, check out

http://www.worldsurfleague.com/events/2018/mct/2671/rip-curl-pro-bells-beach

 

Rip Curl Women’s Pro Bells Beach Round 3 Results:
Heat 1: Carissa Moore (HAW) 13.06, Nikki Van Dijk (AUS) 10.13, Kobe Enright (AUS) 8.67
Heat 2: Tatiana Weston-Webb (HAW) 14.56, Silvana Lima (BRA) 13.67,  Tyler Wright (AUS) 12.50
Heat 3: Caroline Marks (USA) 12.17, Sage Erickson (USA) 8.33, Lakey Peterson (USA) 7.73
Heat 4: Stephanie Gilmore (AUS) 11.56, Johanne Defay (FRA) 10.22, Coco Ho (HAW) 7.93

Rip Curl Women’s Pro Bells Beach Quarterfinal Matchups:
QF 1:Carissa Moore (HAW) vs. Silvana Lima (BRA)
QF 2: Tatiana Weston-Webb (HAW) vs. Nikki Van Dijk (AUS)
QF 3: Caroline Marks (USA) vs. Johanne Defay (FRA)
QF 4: Stephanie Gilmore (AUS) vs. Sage Erickson (USA)

Rip Curl Pro Bells Beach Round 3 Matchups:
Heat 1: Jordy Smith (ZAF) vs. Wade Carmichael (AUS)
Heat 2: Kolohe Andino (USA) vs. Michel Bourez (PYF)
Heat 3: Owen Wright (AUS) vs. Jesse Mendes (BRA)
Heat 4: Matt Wilkinson (AUS) vs. Griffin Colapinto (USA)
Heat 5: Mick Fanning (AUS) vs. Sebastian Zietz (HAW)
Heat 6: Julian Wilson (AUS) vs. Patrick Gudauskas (USA)
Heat 7: John John Florence (HAW) vs. Ezekiel Lau (HAW)
Heat 8: Joel Parkinson (AUS) vs. Frederico Morais (PRT)
Heat 9: Adriano de Souza (BRA) vs. Conner Coffin (USA)
Heat 10: Filipe Toledo (BRA) vs. Italo Ferreira (BRA)
Heat 11: Adrian Buchan (AUS) vs. Jeremy Flores (FRA)
Heat 12: Gabriel Medina (BRA) vs. Willian Cardoso (BRA)