メレウェザー、NSW/AUS（2018年2月25日日曜日）オーストラリアのニューカッスルで開催されていたサーフェストWSLメンズQS6000「バートン・オートモーティブ・プロ」＆ウイメンズQS6000「グランドスタンド・スポーツ・クリニック・ウイメンズ・プロ」が終了。マイキー・ライトとココ・ホーが勝利を収めて、イベントの幕を閉じた。
ファイナルデイはサイズダウンが進み、厳しいスモール・コンディションで開催されるなか、マイキー＆タイラー・ライトは、ワールド・サーフ・リーグ（WSL）クオリファイング・シリーズ（QS）イベント史上初となる兄弟デュアル・ファイナルをメイクした。
バートン・オートモーティブ・プロ・ファイナルはマイキー・ライト（AUS）がコンボでバロン・マミヤ（HAW）に圧勝。２本の9.00-ポイント-レンジ・ライドを記録しトータル18.20で勝利をつかんだ。
「シーズンをスタートさせる大事な試合で優勝出来たことは自分にとって本当に大きいです。」と、ライトは言った。
「昨年は自分にとってQSをフルに回る最初の年でした。いろいろ学んだので今年は準備万端という感じですね。熱い思いで挑むつもりです。姉のタイラーと同じイベントでファイナルを戦えたことは最高でした。僕たちはずっと一緒に遊んできたんです。今日のイベントは忘れられないですね。」
マイキー・ライトは今回の優勝で、メンズQSランキング・トップへジャンプアップ。彼は、兄弟であるオーウェンとタイラーがいるチャンピオンシップ・ツアーへクオリファイを目指す。
「今年はかなり良い感じでクオリファイをしたいと思っています。だからこのイベントで優勝できて最高です。QSの戦いは長く、旅も続くので、ここオーストラリアで勝利から始められたことは素晴らしいです。ここでは先週末に行われたボードライダーズ・バトルで自分のクラブが優勝できたんです。ニューカッスルはいつも、楽しい時間を過ごしていますよ。」
女子のファイナルでは、2011年のサーフェスト・チャンピオンであるココ・ホー（HAW）が、2度のワールド・チャンピオンであるタイラー・ライト（AUS）を破り優勝した。「非常につらいコンディションでは、誰にでも優勝するチャンスがあったと思います。私は、多くのエネルギーを与えられてストークしました。それが勝利を助けてくれと思います」と、ココ・ホーがコメントした。
次のWSL男女QS6000「VISSLAシドニー・サーフ・プロ」は、明日からマンリーで開催される。
そのイベントにも今回同様多くの日本人選手が出場予定。ラウンド１からは、H2稲葉玲王、大橋海人、H5安室丈、H7村上舜、森友ニ、H8西修司、H12仲村拓久未、H17西優司、H18新井洋人、加藤嵐。H7には和井田理央、H11喜納海人、H19小林桂。ラウンド２からはH2大原洋人、H13カノア五十嵐。
女子のラウンド１はH3都筑有夢路、松田詩野、H4田代凪沙、西元エミリー、ラウンド２からはH1橋本恋、H5黒川日菜子、H6大村奈央、H8川合美乃里、H10前田マヒナ。
世界を目指す彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。頑張れ！日本！
オフィシャルサイト：
http://www.worldsurfleague.com/events/2018/mqs/2617/burton-automotive-pro
