橋本恋が1位通過。粟田生、和光大もラウンドアップ。マザーネスト・ツイード・コースト・プロ2日目

6.75のワンライドで勝ち上がったエラ・ウィリアムズ (C) WSL / Tom Bennett

キングスクリフ、NSW/AUS(2018年2月1日木曜日)オーストラリアで開催中のワールド・サーフ・リーグ(WSL)クオリファイング・シリーズ(QS)Vissla NSWプロ・サーフ・シリーズ第2戦である「2018マザーネスト・ツイード・コースト・プロ」は大会2日目。

キングスクリフのコンテスエリア WSL / Tom Bennett
キングスクリフのコンテスエリア WSL / Tom Bennett

本日はウイメンズのラウンド2とメンズのラウンド2の残りとラウンド3がH6まで終了。本日も会場はエピック・サーフが続いているキングスクリフ。スウェルが南寄りになり、ウイメンズのコンペティターは、ストロング・カレントとの戦いとなり、タフなバトルのなかで素晴らしいパフォーマンスを見せた。

2連勝中のコビー・エンライト(AUS/NSW)
2連勝中のコビー・エンライト(AUS/NSW)

そんな中で、QSイベント開幕2連勝中のコビー・エンライト(AUS/NSW)は、14.25のヒートトータルでラウンドアップ。素晴らしいフォームを続けた。また、キラ-ベル・オルソン(AUS/NSW)は、イベント初の10.00ポイント・ライドをスコア。17.00のというイベント・ハイエスト・ヒート・トータルを記録した。

 

本日のウイメンズのラウンド2には、前回のバーレーヘッズで2位となった脇田紗良が登場。しかし惜しくも3位で敗退。またヒートのベストスコア6.25をスコアした村松爽香、須田那月、西村いちごが敗退する中、昨年のイベントで優勝した橋本恋が、トップスコア7.255.15でバックアップし、トータル12.40をマークして1位でラウンドアップを決めた。

 

めんずのラウンド3では、粟田生と和光大が2位でラウンドアップ。岡村晃友、本郷拓弥はここで敗退。明日ラウンド3が再開されれば、H7に田中透生、H8黒川楓海都、H-9須田喬士郎、H-13脇田泰地、大音凛太が登場。トップシードのラウンド4からは山中海輝、仲村拓久未、松下諒大、小林桂、田中大貴、西優司、新井洋人がクレジット。

 

このイベントは、現在ライブスコアのみだが、週末の土日はライブ中継が行われる予定になっている。世界を目指す彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。頑張れ!日本!

2018年のVissla NSWプロ・サーフ・シリーズ

Event 1: Carve Pro
Location: マルーブラ・ビーチ
Date: 1月18日 – 21日

Event 2: Mothernest Tweed Coast Pro
Location: キャバリタ・ビーチ
Date: 1月 31日 – 2月4日

Event 3: Vissla Great Lakes Pro pres by D’Blanc
Location: ブーメラン・ビーチ
Date: 2月 7日 – 11日

Event 4: Vissla Central Coast Pro pres by Slimes
Location: アボカ・ビーチ
Date:3月7日 – 11日

 

オフィシャルサイト:

http://www.worldsurfleague.com/events/2018/mqs/2610/mothernest-tweed-coast-pro

http://www.worldsurfleague.com/events/2018/wqs/2611/mothernest-tweed-coast-pro