和井田理央、山中海輝、岡村晃友はR4で敗退。マルーブラで開催中のWSL-QS男女1000イベント「Carve Pro」

和井田理央(C) WSL / Tom Bennett

マルーブラ、SYD/AUS(2018年1月20日土曜日)オーストラリア、シドニー東部の郊外にあるマルーブラ・ビーチで開催中のワールド・サーフ・リーグ(WSL)クオリファイ・シリーズ(QS)男女1000イベント「Carve Pro」は大会3日目。

 

サイズのある波でスタートした大会も、バンピーな2−3フィートのコンディションで女子はセミファイナルのベスト4が決定。男子はラウンド5のベスト16が決定し、明日のファイナルデイを戦う選手がセットされた。

コビー・エンライト(AUS)WSL / Tom Bennett
コビー・エンライト(AUS)WSL / Tom Bennett

女子では、昨年のカーヴ・プロ・ウイメンズで第2位となったコビー・エンライト(AUS)は、17.50というイベントのハイエスト・ヒート・トータルを記録した。彼女は小振りな速いレフトハンダーでストロングなバックハンドのパフォーマンスで高得点をたたき出した。

 


今年も真夏のオーストラリアで開催されるWSLのオーストラリアン・レッグには、多くの日本人が参加。その皮切りとなる今回のイベントには、ラウンド1から上山キアヌ久里朱、 石川拳大、ラウンド2からは大音凛太、岡村晃友、ラウンド3から山中海輝が出場。

 

山中海輝派ラウンド4で敗退。WSL / Tom Bennett
山中海輝派ラウンド3を勝ち上がった。WSL / Tom Bennett

 

そのなかで岡村晃友と山中海輝がラウンド4まで勝ち上がったが惜しくも敗退。25位でフィニッシュ。女子では脇田紗良がラウンド2から出場し、見事ラウンドアップ。ラウンド3でもバックハンドで7.90をスコアするも惜しくも3位で敗退となった。

 

また、インドネシアの和井田理央もラウンド4で3位となり惜しくも敗退。ワイルドカードで出場のオーストラリア育ちの日本人選手である相澤日向もラウンド3で敗退となった。

相澤日向(C) WSL / Tom Bennett
相澤日向(C) WSL / Tom Bennett

 

世界を目指して戦い続ける、日本のサーフ・アスリートたちの活躍を期待し、エールを送り続けたい。がんばれ!日本!

 

http://www.worldsurfleague.com/events/2018/mqs/2602/carve-pro

 

 

2018年のVissla NSWプロ・サーフ・シリーズ

Event One: Carve Pro
Location: マルーブラ・ビーチ
Date: 1月18日 – 21日

Event Two: Mothernest Tweed Coast Pro
Location: キャバリタ・ビーチ
Date: 1月 31日 – 2月4日

Event Three: Vissla Great Lakes Pro pres by D’Blanc
Location: ブーメラン・ビーチ
Date: 2月 7日 – 11日

Event Four: Vissla Central Coast Pro pres by Slimes
Location: アボカ・ビーチ
Date:3月7日 – 11日