サーフカルチャーマガジンF+(エフプラス) 028号は12月10日より配布開始。表紙はフィリッペ・トリード

 

F+028号が12月10日から配布開始。表紙はインタビューが掲載されているフィリッペ・トリード。

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【-BACK STAGE- BEHIND THE CURTAIN】
F+でおなじみのフォトグラファー、スティーブ・シャーマンの恒例のキャプション付きポートフォリオ。トラッセルズのバックステージ、シャーマンならではの視点で記録。

 

【JPSA FINAL GAME BLUE ECO SYSTEM PRESENTS SENDAI PRO】

 

JPSAツアーを締めくくる最終戦の舞台は仙台新港。本来なら昨年の最終戦もここ仙台で行われる予定だったが、天災による被害を受けて会場変更を余儀なくされ、今年ようやく、東日本大震災の被害から立ち直った仙台新港での開催になった。

折からの超大型台風21号のスウェルで、クラシカルなコンディションに恵まれた仙台新港には雨にもかかわらず多くのギャラリーが訪れ、トッププロたちの大きなターンに歓声があがっていた。仙台のサーフファン、熱いです。

 

 

【HURLEY PRO TRESTLES SWATCH WOMEN’S PRO】

 

美しいAフレームの波。フェイスがあってどんどん張ってくる、どんなタイプのサーファーにも適した波、それがハーレープロ、スウォッチウイメンズプロの会場となるカリフォルニア、ロウワートラッスルズの波だ。

リップセクション、バレル、エアー、ありとあらゆるハイパフォーマンスを可能にする波。だからこそ、世界トップレベルのCTの試合となると、それはもう見ごたえ十分だし、どの選手も楽しみにしているイベントのひとつだ。しかし、今シーズンのロウワーはスウェルに恵まれず、リスタート続出のスローな試合となってしまった。

 

【FILIPE TOLEDO INTERVIEW】

 

18歳でクオリファイしたブラジルの新星、エアー職人のフィリッペ・トリードは22歳にしてすでにCTツアー5年目の中堅、しかも昨年には子供も生まれ、よき父としての人生もスタートしている。

クオリファイしたころはエアーだけが武器の選手だったが、ここ数年カービングに磨きをかけ、JベイではビッグカーブとエアーのコンビネーションでJベイのサーフィンの常識を覆し、見事優勝した。タイトルコンテンダーとして、本気でタイトル奪取に挑む時期にさしかかっている。

 

【MATT WILKINSON INTERVIEW】

 

WSLのエリートツアーの中でもその存在感と、個性的なファッション、キャラの立ったユニークな選手がウイルコ、マット・ウイルキンソンだ。強烈なバックハンドアタックを武器にするレフトハンダー、極限まできわどいところに当てるシャープなリッピングはスリリングとさえ言える。
ここ数年タイトル争いに絡むトップグループに欠かせない存在として活躍を続けるウイルコ。アスリートというより、その人間くさい感じは、何事も楽しむ、という彼の流儀から来ているようだ。

 

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