6度のWSLチャンピオンであるステファニー・ギルモア(AUS)がホノルア・ベイで4度目の優勝。

ホノルアで4回目の勝利を手にしたステファニー © WSL / Poullenot

ホノルア・ベイ、マウイ、ハワイ/USA(2017年12月1日金曜日)-ステファニー・ギルモア(AUS)は4フィートのコンディションとなったホノルア・ベイで、2017年のワールド・サーフ・リーグ(WSL)チャンピオンシップ・ツアー(CT)最終戦である「マウイ・ウイメンズ・プロ」で優勝した。

Stephanie Gilmore vs. Malia Manuel

 

26回目のチャンピオンシップ・ツアー勝利をあげた6度のWSLチャンピオンであるギルモアは、セミファイナルでは昨日WSLチャンピオンを決めたタイラー・ライト(AUS)を。そしてファイナルでマリア・マニュエル(HAW)を下して優勝した。

 

 

ステファニー・ギルモア(AUS)WSL / Kelly Cestari
ステファニー・ギルモア(AUS)WSL / Kelly Cestari

 

ギルモアは今シーズンを彼女のホーム・ブレークで行われたロキシーでプロ・ゴールド・コーストでチャージし優勝、シーズンを通して2017年のWSLタイトルを目指し戦い続けた。しかし、昨日タイラー・ライトのタイトルが確定し、彼女にとって7度目のタイトルは逃したが、ホノルア・ベイでの記録的な4度目の勝利を手にすることとなった。

 

ステファニー・ギルモア(AUS)(C) WSL / Poullenot
ステファニー・ギルモア(AUS)(C) WSL / Poullenot

 

「これは私にとって、かけがえのないものです。」と、ギルモアは言った。「世界タイトルは獲得することができなかったですが、これは次に素晴らしいものです。今年トップでシーズンを始めましたが、中盤に滅茶苦茶になって、でもそれもすべてツアーの一部ですから。そこがサーフィンの好きなところでもあって、常に学んでいるんです。素晴らしいイベントにおいて、全てのドラマが展開され、トップに立つことは本当に特別なこと。私はとても幸せです。」

 

2位となったマリア・マニュエル(HAW)
2位となったマリア・マニュエル(HAW)

 

今回の勝利でギルモアは、オーストラリアのレイン・ビーチェリが持つ、イベント勝利とタイトル・レコードともにあと一つのところまで辿り着いた。

 

http://www.worldsurfleague.com/events/2017/wct/1976/maui-womens-pro

 

優勝したステファニーと2位のマリア
優勝したステファニーと2位のマリア

 

 

マウイ・ウイメンズ・プロ・ファイナル結果:
優勝:ステファニー・ギルモア(AUS)15.20
2位:マリア・マニュエル(HAW)11.90
マウイ・ウイメンズ・プロ・セミファイナル結果:
SF 1:ステファニー・ギルモア(AUS)15.87 def.タイラー・ライト(AUS)14.43
SF 2:マリア・マニュエル(HAW)16.10 def.ブロンテ・マコーレー(AUS)10.00
WSLウイメンズのジープ・リーダーボード(マウイ・ウイメンズ・プロ後)のトップ5:
1:タイラー・ライト(AUS)54,400pt
2:ステファニー・ギルモア(AUS)53,400pt
3:サリー・フィッツギボンズ(AUS)52,900pt
4:コートニー・コンローグ(USA)50,000
5:カリッサ・ムーア(HAW)49,200pt