サリー・フィッツギボンズ(AUS)まさかの最下位で世界タイトルの夢破れる。マウイ・ウイメンズ・プロ開幕。

サリー・フィッツギボンズの夢はマウイで破れる。

ホノルア・ベイ、マウイ/ハワイ(2017年11月29日水曜日)ハワイ・マウイ島のホノルア・ベイで、2017年のワールド・サーフ・リーグ(WSL)チャンピオンシップ・ツアー(CT)の最終戦となる「マウイ・ウイメンズプロ」が、4 – 5フィートのコンディションでついに開幕。

 

今回の最終戦であるマウイ・ウイメンズプロまでもつれ込んだ、2017WSLウイメンズの世界タイトル争い。

 

サリー・フィッツギボンズ
サリー・フィッツギボンズ

 

カレントリーダーのサリー・フィッツギボンズ(AUS)をはじめ、タイラー・ライト(AUS)、コートニー・コンローグ(USA)、カリッサ・ムーア(HAW)とステファニー・ギルモア(AUS)という5人のサーファーに数字的な世界タイトル獲得の可能性が残っていた。

 

 

そんな中でラウンド1を3位となりラウンド2を強いられたカレントリーダーのサリー・フィッツギボンズ(AUS)。

 

サリーを下したワイルドカード・ブリーサ・ヘネシー
サリーを下したワイルドカード・ブリーサ・ヘネシー

 

そしてラウンド2ではワイルドカードのブリーサ・ヘネシーと対戦して、まさかの敗退で最下位という予想だにしない展開となった。

 

これでサリーの自力でのワールドタイトル獲得は消え、タイトル争いは、タイラー・ライト(AUS)、コートニー・コンローグ(USA)、カリッサ・ムーア(HAW)とステファニー・ギルモア(AUS)の手に委ねられることとなった。

 

そして本日はラウンド3までが終了し、タイラー・ライト(AUS)とステファニー・ギルモア(AUS)はすでにクオーターファイナル進出。この時点でサリーのワールドタイトルの可能性は消滅。

 

コートニー・コンローグ(USA)、カリッサ・ムーア(HAW)もラウンド4進出を果たし、ライトは5位、コンローグは3位、ムーアとギルモアは優勝で世界タイトルを獲得できる。

 

 

http://www.worldsurfleague.com/events/2017/wct/1976/maui-womens-pro/live