QS3000イベント「ジープ・インターナショナル海南オープン」が、中国海南島のタフなコンディションで開幕。

ハワイのノア・ベッシェンも海南島に初上陸

陵水、海南/中国(2017年11月16日木曜日)ワールド・サーフ・リーグ(WSL)メンズ・クオリファイング・シリーズ(QS)3000イベントである第一回の「ジープ・インターナショナル海南オープン」が、中国屈指のリゾート地である海南島でスタート。

コンテストサイト
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大会初日はオンショアの膝波という極めてタフなコンディションでラウンド1が終了した。この時期の南シナ海は貿易風によるウインド・スウェルで波が立つが、残念なことにコンペティションのオープニング・デイは、スウェル・チャートの谷間となった。

Jeep International Hainan Open Event Site
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ブラジルの未来のサーフ・スターであるサミュエル・プポ(BRA)は、スモール・コンディションでも素晴らしいパフォーマンスを披露。フィンフリーなプログレッシブ・サーフィンで、オープニング・デイのハイエスト・ヒート・トータル13.25を記録した。

 

サミュエル・プポ
サミュエル・プポ

 

今回のイベントには、日本から多くの侍サーファーが参戦。 本日行われたラウンド1では、H1 の安室丈、H2の野呂海利、H4の岡村晃友、H15の加藤嵐、H16の都筑百斗がトップ通過。H6の堀越力、H8の山中海輝は2位でラウンドアップ。

 

H13の太田拓杜、H16の佐藤魁はここで敗退となった。

 

明日のラウンド2では、H1に松下諒大、安室丈、H2に大橋海人、野呂海利、H4 西優司、岡村晃友、H5 稲葉玲王、西慶司郎、堀越力、H6 田中大貴、H7 山中海輝、H10 森友ニ、H11 西修司、H13 仲村拓久未、H15 加藤嵐、H16 村上舜、都筑百斗がクレジット。

 

カリフォルニアから小林桂がH15、バリからは現在のWSLアジアQSランキング1位の和井田理央もH3にクレジット。

 

今回は最終戦の台湾オープンの前の大事な試合。WSLアジア地域のQSチャンピオン争いも激しさを増してくるだろう。

 

世界を目指し挑戦を続ける彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。さらなる頂を目指せ。がんばれ!日本!

 

The 2017 Jeep International Hainan Open runs from November 16 – 19 at the beautiful QingShui Bay in LingShui County.

 

http://www.worldsurfleague.com/events/2017/mqs/2586/jeep-international-hainan-surfing-open