中国・海南島へ19人の侍、いざ出陣。QS3000「ジープ・インターナショナル海南オープン」11/16開幕。

海南島で再びWSLイベント開催。WSL / Tom Bennett

ワールド・サーフ・リーグ(WSL)アジアは、メンズ・クオリファイング・シリーズ(QS)3000イベントである第一回の「ジープ・インターナショナル海南オープン」を中国屈指のリゾート地である海南島で、11月16日(木)から19日(日)まで開催する。

 

海南島には多くのポイントが点在している。
海南島には多くのポイントが点在している。

 

海南島では、これまでWSLの男女QSイベントやワールド・ロングボード・チャンピオンシップやISAのイベントが数多く開催されてきたが、会場は万寧市の日月湾がメイン会場とされていた。今回のイベントは、陵水の清水湾にあるピーキーなビーチ・ブレークで開催される。

 

「我々は6年間、中国でイベントを成功させてきた。そして今回は海南島の新しいロケーションでイベントを開催できることを楽しみにしている。」とWSLアジアのリージョナル・マネージャーであるスティーヴ・ロバートソンが言った。

 

「我々のリサーチで、ここが中国のまさしくベスト・ロケーションであることが明らかになった。ベスト・サーフでアジア地域の素晴らしいイベント開催となる。また、今回はQS3,000として、2017年のWSLアジア・リージョナルのQSチャンピオン決定に向けた重要な役割を果たすイベントになるだろう。」

 

今回のイベントには、日本から多くの侍・サーファーが参戦。現時点ではヒート表は発表になってないものの、ラウンド64から村上舜、仲村拓久未、稲葉玲王、大橋海人、田中大貴、西慶司郎、西修司、西優司。

 

ラウンド96から森友ニ、松下諒大、野呂海利、加藤嵐、都筑百斗、安室丈、堀越力、山中海輝、太田拓杜、岡村晃友、佐藤魁がクレジット。カリフォルニアから小林桂、バリからは現在のWSLアジアQSランキング1位の和井田理央も参戦。

 

今回は最終戦の台湾オープンの前の大事な試合。WSLアジア地域のQSチャンピオン争いも激しさを増してくるだろう。

 

世界を目指し挑戦を続ける彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。さらなる頂を目指せ。がんばれ!日本!

 

The 2017 Jeep International Hainan Open runs from November 16 – 19 at the beautiful QingShui Bay in LingShui County.

 

http://www.worldsurfleague.com/events/2017/mqs/2586/jeep-international-hainan-surfing-open