JPSAロング第4戦「Tickety ALL JAPAN PRO 鵠沼」開催。混戦状態のグラチャン争いに誰が王手をかけるか。

JPSAジャパンプロサーフィンツアー2017ロングボード第4戦「Tickety ALL JAPAN PRO 鵠沼」が、9月9日(土)から10日(日)まで、神奈川県藤沢市鵠沼海岸で開催される。

 

今シーズン全5戦のJPSAロングボード・サーキットも今回の鵠沼と最終戦の茅ヶ崎を残すのみとなり、グランドチャンピオン争いも気になるところ。

 

男子では、2年連続3度のグランドチャンピオン(2009、2015、2016)で第3戦で優勝し、勢いに乗る森大騎が、4440ポイントを集め、現在トップを独走。

 

優勝はないものの3戦中2度ファイナル進出を果たしている堀井哲が4280ポイントでランキング2位、初戦のバリ島で初優勝した現役大学生の塚本将也が4140ポイントで3位。4位の尾頭信弘、5位の浜瀬海も4000ポイント台と僅差の混戦状態。

 

また女子は、今年復帰した植村未来が、復帰初戦のバリで優勝、3年連続グランドチャンピオン(2014、2015、2016)である吉川広夏が2戦で優勝、第3戦で田岡なつみが優勝。

 

そして、ランキングでトップを走る田岡なつみ、2位の植村未来、3位の鈴木由貴までが、4000ポイント台と男子同様の混戦状態。植村は今回の鵠沼を欠場。また3戦を欠場した吉川広夏は現段階で6位だが、最後は必ずタイトル争いに絡んでくるはずで、戦いは熾烈さを増すばかり。

 

このまま田岡が逃げ切り、悲願の初グラチャンに輝くか、それとも復活の狼煙を上げる植村か。吉川広夏が植村が持つ3度のグラチャンの記録を塗り替え、4度目の連続タイトルを獲得し、絶対王者的な不動の地位を築くのか。

 

日本のトップが集結する注目のロングボード第4戦。サーフメディアは現地から最新情報をお伝えする予定です。お楽しみに!

 

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