2017年8月29日火曜日、スペインのガリシアで開催される、WSL男女QS6,000イベント「Pull&Bear パンティン・クラシック・ガリシア・プロ」が本日からスタート。女子のラウンド１と男子のラウンド１のヒート８までが行われた。
大会初日はウエイティング後に、女子のラウンド１からスタート。H1に大村奈央と、ハワイから前田マヒナが登場。前田がレフトブレイクで得意のフォアハンドターンで得点を稼ぎ、１位でラウンドアップ。大村は４位で敗退。
H2の橋本恋とH3の川合美乃里は、レフトブレイクで素晴らしいバックハンドサーフィンを披露し、橋本はエクセレントの8.17を含む、ヒートスコア14.50をマーク。川合も7.17を含むヒートスコア12.44で１位でラウンドアップを決めた。
H8では田代凪沙と都筑有夢路が同じヒートに登場。都筑はファーストウェイブから素晴らしいドライブの効いたバックハンド・サーフィンを見せて5.00をスコアしてヒートをリード。元CTサーファーのビアンカを相手に堂々とした戦いぶりを見せた都筑は、ヒート後半には7.83をスコア。トップスコアを塗り替えた都筑は、ビアンカの追撃を振り切り、１位でラウンドアップ。田代は４位で敗退となった。
H7の黒川日菜子、H9の北沢麗奈、H12の野呂玲花は惜しくも４位で敗退となった。
女子のR１終了後に行われた、男子のラウンド１には、H2に村上舜、田中大貴が登場。ヒート前半２位をキープしていた村上舜だったが、ヒート後半にドライブの効いたバックハンドでチャージを見せた田中大貴が6.33をスコアして逆転。３位となった村上舜は終盤チャージを見せてスコアを塗り替えるも逆転ならず。ファーストラウンドで敗退となった。
H6の西慶司郎は、ヒートスコア9.13をマークするも３位でファーストラウンド敗退となった。
大会２日目は、男子が再開されれば、H12に大橋海人、H13に仲村拓久未、H16に稲葉玲王、H20に西優司、H23に小林桂。ラウンド２から出場の大原洋人はH10 、 新井洋人がH13、昨年の優勝者であるカノア五十嵐はH24にクレジット。今日の勝ち上がった田中大貴はH1。トップシードが登場する女子のラウンド２では、H2 橋本恋、H3 川合美乃里、H8 都筑有夢路。
大会主催者は、現地時間で水曜日の午前8時15分にファーストコール。男子のラウンド１を再開予定。女子は明日はオフとなる予定。
オフィシャルサイト：
http://www.worldsurfleague.com/events/2017/mqs/1931/pullbear-pantin-classic-galicia-pro
http://www.worldsurfleague.com/events/2017/mqs/1930/pantin-classic-galicia-pro
