JPSAジャパンプロサーフィンツアー2017 ショートボード第4戦「ALL JAPAN PRO 新島」(シニア・マスタープロ同時開催)は大会最終日。
会場の淡井浦はまだ上げていて、ブレイクはまばら。水温は下がって、ウエットは必須。引きいっぱいは10時。集合して、8時にはサイズも上がって、コシハラ、セットでムネ。シニア、マスター、女子、男子の順でファイナルを進めることがコールされた。
川合美乃里
田中樹コーチの指示で会場左でポジショニング。しかし、プライオリティを持ってていい波取れず。乗ればコケてと反省しきり。
この優勝にも納得できないのは、ステップアップした証拠。この経験を次につなげれば、強くなるぞ。おめでとう!
西元梨乃ジュリ
昨年のディフェンディングチャンプ。ヒートを自分のペースで戦っていたのはジュリ。もちろん攻めてた。波が張らず、ペシャペシャだからしようがないけど、もっと縦にいけたらポイントは高かったはず。
村上舜
2017年JPSA初参戦。これで今大会を3連覇。おめでとう!今シーズンは海外を中心に廻っている舜は、この大会は出たいと帰国。次回も来島、優勝を誓った。
この後はQS6000のスペイン、ポルトガルと参戦予定。この優勝賞金は遠征費に回すとのこと。
日焼け防止にバンダナ。これが舜スタイル。首が涼しいんだって。
辻裕次郎
今シーズンのJPSAはコンスタントに結果を出している。グラチャンを取った時の自由なフィーリングに戻った感じ。裕次郎のスムースなラインと閃きのサーフィン。これでグラチャン争いにも参戦。後半戦は要注目だ。
シニア・マスタープロ
進藤晃
ヒートで一番良い波をゲット。現役と変わらず、バリエーションあるリップを何発も決めて優勝!現役の時、JPSAでは一度も優勝したことがないとのこと。初優勝おめでとう!
小川直久
最後の最後までプライオリティを持って、波を待ったがポテンシャルのある波が来ず。タイムアップ迫る中、攻めたけど逆転できず、悔しい準優勝。
シニア(45〜59歳)3位:浦山哲也
シニア(45〜59歳)4位:関谷利博
添田博道
これで2連覇達成。おめでとうございます!嬉しい優勝かと思えば、自分の波乗りに納得いかずの愚痴しきり。やはり、博道さんは根っからのコンペティターです。
川井幹雄
なんと痛恨のプライオリティ・インターフェア。このヒートのハイポイント6.50を持っていたものの、ベスト1ウェイブに。聞いたところ、自分のゼッケンの色を勘違いしたとのことでした。
マスター(60歳以上)3位:善家誠
JPSAショートボード第4戦「ALL JAPAN PRO 新島」
男子
優勝:村上舜
2位:辻裕次郎
3位:田中英義、大野修聖
女子
優勝:川合美乃里
2位:西元梨乃ジュリ
3位:西元萌エミリー、野中美波
敢闘賞
男子:加藤嵐
女子:渡辺愛
シニア(45〜59歳)
優勝:進藤晃
2位:小川直久
3位:浦山哲也
4位:関谷利博
マスター(60歳以上)
優勝:添田博道
2位:川井幹雄
3位:善家誠
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