ジュリアン・ウィルソン、大逆転で今季初優勝! ジョーディ・スミスはランキング・トップへ

優勝したジュリアン・ウィルソン PHOTO: © WSL / Poullenot
優勝したジュリアン (C) WSL / Cestari
優勝したジュリアン (C) WSL / Cestari

 

チョープー、タヒチ(2017年8月13日日曜日)2017年のワールド・サーフ・リーグ(WSL)チャンピオンシップ・ツアー(CT)第7戦「ビラボン・プロ・タヒチ」が終了。ジュリアン・ウィルソン(AUS)は今日、ファイナルでガブリエル・メディーナ(BRA)を破り、今季初優勝を手に入れた。

 

ウイエティング期間初日から3日間のスピード開催で終了となった今年のタヒチ。今後望ましい波予報がないことから、本日の6 – 7フィートのコンディションでラウンド4からファイナルまで行った。

 

ファイナルを戦ったジュリアンとメディーナ PHOTO: © WSL / Poullenot
ファイナルを戦ったジュリアンとメディーナ PHOTO: © WSL / Poullenot

Final Day Highlights – Billabong Pro Tahiti 2017

 

今日の勝利は、ウィルソンにとって、2012年のポルトガル、2014年のパイプラインマスターズ以来となる3度目のCT優勝。もちろんビラボン・プロ・タヒチではベスト結果である。

 

常にシリアスなWSLタイトル・ライバルであるウィルソン。今回の優勝によってジープ・リーダーボードで第8位から5位にランクアップした。

 

ジュリアンのフルレール・カーヴィングCredit: © WSL / Cestari
ジュリアンのフルレール・カーヴィングCredit: © WSL / Cestari

 

「2、3年ぶりですよ。」と、ウィルソンは言った。「優勝することは本当に特別なこと。本当に嬉しいです。僕の中にはもう何も残っていません。再び優勝できて本当にハッピーだし、ほっとしています。このイベントに勝つために、多くの良い波を手に入れました。僕はそんな波を手に入れることが出来て本当にラッキーです。」

 

バレルをメイクして大逆転を決めたジュリアン。Credit: © WSL / Cestari
バレルをメイクして大逆転を決めたジュリアン。Credit: © WSL / Cestari

 

「良い方向に傾いてきていると感じています。今年はかなり安定したスタートを切れました。今はその中に入れてハッピーですね。まだ残りの試合も多く、これからが楽しみです。いまでも自分自身ツアーを楽しんでいますが、さらにいっそう楽しみたいですね。ツアー後半戦が今から本当に楽しみで待ち切れません。」

 

 

メディーナとウィルソンはエキサイティングなファイナルを演じた。ヒートは17.87のコンバイン・スコアを持ったメディーナが終始リード。ウィルソンはコンビネーション・シチュエーションに追い込まれていた。しかし、最後に9.239.73のエクセレントを2本スコアして大逆転。ドラマチックなエンディングで勝利を手にした。

 

 

惜しくも2位となったメディーナ Credit: © WSL / Cestari
惜しくも2位となったメディーナ Credit: © WSL / Cestari

 

メディーナにとって今回の第2位は、今シーズンの彼にとってベスト結果。パーフェクト10も叩き出してファイナル・デイも勢いのあるメディーナだったが、最後の最後の詰めが甘かったか。

 

「ジュリアン(ウィルソン)に対して、再びファイナルを戦えて最高でした。」と、メディーナは言った。「彼は本当にイベントを通して良いサーフィンをしていました。バックハンドの方がハードだと思うんですが、彼は良くやりましたね。今日はブラジルの父の日なんですが、自分の父はここにいて、とても良いプレゼントになりました。」

 

ジョーディ・スミス Credit: © WSL / Cestari
ジョーディ・スミス Credit: © WSL / Cestari

 

セミファイナルでウィルソンに敗れたジョーディ・スミスの(ZAF)。それでもタヒチでの第3位は彼にとってのベスト・リザルト。そして、ジープ・リーダーボードのトップ・スポットを手に入れた。「今年は新しい年。僕は新しい何、新鮮な何かを自分にもたらしたくて、ハードにトライし続けたい。」

 

ジョン・ジョン Credit: © WSL / Cestari
ジョン・ジョン Credit: © WSL / Cestari
ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)PHOTO: © WSL / Poullenot
ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)PHOTO: © WSL / Poullenot

 

2017年のワールド・タイトル・レースを戦う、昨年度の世界チャンピオンであるジョン・ジョン・フローレンス(HAW)。今回のタヒチでは、ジョーディ・スミスにQFで僅差で敗れた。しかし、フローレンスは、連続のクォーターファイナル進出でトップのスミスに僅か950ポイント差でランキング2位。

 

また、タヒチで素晴らしいサーフィンを披露したフローレンスは、「アンディ・アイアンズ・モスト・コミテッド・パフォーマンス・アワード」を受賞した。この名声のある賞は、毎年、ビラボン・プロ・タヒチの素晴らしいサーファーに贈られる。

 

「これは非常に素晴らしいです」と、フローレンスは言った。「この賞を受けることは、信じられないほど名誉なことです。アンディ・アイアンズは、僕が憧れ、目標していた時代のサーファーでした。12フィートのチョプーをエアドロップし、スタンディング・バレルからスピッツとともに出てきた彼が残した映像を覚えています。この賞をもらえて最高に嬉しいです。アンディは自分にとって史上最高のヒーローなんです。」

 

 

 

2017年のワールド・サーフ・リーグ・チャンピオンシップ・ツアーの次のストップは、トラッソルズのハーレー・プロとスウォッチ・ウイメンズプロ。熱いWSLタイトル・レースはサンクレメンテのロウワー・トラッソルズ(カリフォルニア)で017年9月6日から29月17日まで行われる。

 

オフィシャルサイト:

http://www.worldsurfleague.com/events/2017/mct/1920/billabong-pro-tahiti

 

 

 

ビラボン・プロ・タヒチ・ファイナル結果:
優勝:ジュリアン・ウィルソン(AUS)18.96
2位:ガブリエル・メディーナ(BRA)17.87
ビラボン・プロ・タヒチ・セミファイナル結果:
SF 1:ガブリエル・メディーナ(BRA)15.16 def.コロへ・アンディーノ(USA)13.90
SF 2:ジュリアン・ウィルソン(AUS)14.26 def.ジョーディ・スミス(ZAF)7.33
ビラボン・プロ・タヒチ・クォーターファイナル結果:
QF 1:ガブリエル・メディーナ(BRA)18.23 def.オーウェン・ライト(AUS)13.94
QF 2:コロへアンディーノ(USA)14.33 def.ウィゴリー・ダンタス(BRA)7.67
QF 3:ジョーディ・スミス(ZAF)14.50 def.ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)13.10
QF 4:ジュリアン・ウィルソン(AUS)15.16 def.ジョアン・ドゥルー(FRA)9.00

 

 

ビラボン・プロ・タヒチ・ラウンド5結果:
ヒート1:ガブリエル・メディーナ(BRA)14.37 def.コナー・オリアリー(AUS)11.66
ヒート2:ウィゴリー・ダンタス(BRA)15.50 def.マット・ウィルキンソン(AUS)12.00
ヒート3:ジョーディ・スミス(ZAF)11.93 def.コナー・コフィン(USA)11.40
ヒート4:ジュリアン・ウィルソン(AUS)14.24def.エイドリアン・バカン(AUS)10.60

 

ビラボン・プロ・タヒチ・ラウンド4結果:
ヒート1:オーウェン・ライト(AUS)14.50、コナー・オリアリー(AUS 13.40)、ウィゴリー・ダンタス(BRA)13.40
ヒート2:コロへアンディーノ(USA)13.37、マット・ウィルキンソン(AUS)12.50、ガブリエル・メディーナ(BRA)6.00
ヒート3:ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)15.76、コナー・コフィン(USA)7.90、ジュリアン・ウィルソン(AUS)4.00
ヒート4:ジョアン・ドゥルー(FRA)12.33、エイドリアン・バカン(AUS)11.43、ジョーディ・スミス(ZAF)8.40

201708142017WSLメンズ・ジープ・リーダーボード(ビラボン・プロ・タヒチの後):
1-ジョーディ・スミス(ZAF)37,850pt
2-ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)36,900pt
3-マット・ウィルキンソン(AUS)35,950pt
4-オーウェン・ライト(AUS)35,350pt
5-ジュリアン・ウィルソン(AUS)33,200pt